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内容説明
本の森の迷路は深くて凄い! イギリスだけじゃない、書誌学者リンボウ先生の原点をさぐる名著――書誌学とは、言ってみれば本の考古学。標本とくらべて時代や筆者を推理分析する、まるで探偵小説を読んでいるようなおもしろさ。博覧強記でイギリス通のリンボウ先生、実はこの書誌学者。難しそうで読めない言葉が並んでますが、リンボウ先生の案内であなたも今日から本の名探偵に! <『書誌学の回廊』改題作品>
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
しずかな午後
3
リンボウ先生の書誌学エッセイ。前半は書誌学の用語について、教科書的な内容を、軽妙な筆致で解説している。そして後半が実際の古典籍の話となっていて楽しい。書誌学は地味で大変な仕事だが、一冊の古い本から、それを生み出した社会や人々の姿が立ち現れてくる様は、やっぱり感動的である。嵯峨本『伊勢物語』をオーダーメイドする本阿弥光悦の美しい工房、三都で版木をやり取りしていた江戸の出版事情、西鶴や芭蕉の基礎教養でもあった『古文真宝』、謎の本『文占』から見ていく江戸のラブレター指南、どれも愛おしい内容のエッセイである。2022/06/09
晴
3
大学の先生からの推薦。書誌学と聞いて難解極まりなく、かつ誤解を受けやすい学問をマクドナルドのマニュアルと寿司職人を例に分かりやすく解説してあるので(ある意味)門外漢の私にもしっくりときて理解できました。刊本か写本どちらかとか、その書物の歴史の背景を理解するまではよい書物をたくさん見る経験が必要なんだなと感じました。2016/08/17
Ánië Tasartir
1
「あるものを認識するためには、そのものだけを見ていてもだめ」「ゼロ情報」「直観という名の論理」…決して書誌学という特殊な学問だけの話ではなく、どんな仕事にも、人間関係にも、当てはまりそう。途中ちょっと専門的な説明を我慢すれば、後半は一章ごとにドラマがある、ワクワクする世界です。2012/08/07
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