内容説明
これでも中国に貢ぐのか
武漢ウイルス、米中貿易戦争、香港デモ、台湾総統選、韓国・北朝鮮……
嘘と隠蔽の中国共産党から自由を守る闘いを6人と論じる。
緊急出版! 武漢肺炎危機
平和経済の時代はとっくに終わっている
幻の「日中友好」を唱える日本と日本企業は甘い。
言論テレビの人気シリーズ第5弾!
【主な目次】 はじめに──親中派の嘘 櫻井よしこ
第1章 武漢ウイルスの教訓
細川昌彦×矢板明夫×櫻井よしこ
第2章 追い詰められた習近平
西岡力×門田隆将×矢板明夫×櫻井よしこ
第3章 香港と台湾、歴史の分岐点
西岡力×門田隆将×矢板明夫×櫻井よしこ
第4章 韓国「革命政権」の嘘
小野寺五典×西岡力×櫻井よしこ
第5章 韓半島は米中戦争で決着する
西岡力×洪 ×櫻井よしこ
第6章 報道されない真っ二つの韓国
西岡力×洪 ×櫻井よしこ
あとがき 櫻井よしこ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
てつのすけ
46
マスコミの偏向報道は知っていたが、ここまで酷いとはビックリした。特に朝日新聞は、過去、記者が珊瑚礁を傷つけて、「こんな酷い奴がいる」みたいな報道をしたり、ありもしない慰安婦問題をでっち上げたりと、報道する資格がないのではないかと思うようなことをしている。本来、中立な立場で報道することが求められているにもかかわらず、なぜ、このようなことが起きるのであろうか。我々受け手側は、しっかりと報道の内容を精査しなければならないと、ますます感じた。2020/08/23
謙信公
16
嘘と隠蔽の中国共産党や東アジア情勢から自由を守る闘いを論じる。中国当局は、日本企業が日本向けに作ったマスクを接収し、「中国の善意」として日本に贈り、日本人は感謝し、親中派は中国の友情と持ち上げる。親中派は中国には宥和的姿勢で、常に我慢して接することで関係はうまくいくという。経済と安全保障が一体化しているという認識を持たない日本の経営者もしかり。どこまでアホか。あとがきの加計問題の真実と偏向報道は圧巻。報道しない自由を行使し、日本が悪い、政府が悪いと報道するメディアの所為で、日本は異常な国になり果てている。2023/03/15
templecity
15
言論統制の敷かれている中国は国民にも真実を伝えていない。嘘が真実になってしまう。韓国もしかり。バイデン政権になって日本にすり寄る発言もあるが、一貫性がない。日本のマスコミも中国、韓国よりの観点から報道をしている。2021/03/13
らい
11
完全な正義なんてないだろうし、歪みはどこにでもあるのだろうが、それにしても不可解。日韓請求権協定と日韓合意の反故なんかはその域を超えてる。なんか最近この種の本をよく読んでるけど、読めば読むほどわからなくなる。共産主義国政府は、国民の監視費や暴動の鎮圧隊にめちゃくちゃ金をかけてるらしいが、その息苦しさや閉塞感のような空気を政府関係者はどういうふうに感じてるんだろう。また国民も。日本は本当に憎いのか利益のためのポーズなのかもよくわからん。 2022/04/21
サワークリーム
11
NHK国際報道を毎日録画して見るが、採用する米国の局はABCやCNN。FOXのニュースはたまに動物等の笑えるネタのみ。テレビも新聞も偏りがひどく,穿った目で見ている。どこの国でもメディアによる偏りはあるだろうから「偏りがある」という前提で利用するのが、大切と思う。著者の立ち上げた「言論テレビ」の存在を知っただけでも、読んで良かった。2021/02/09