内容説明
猛将と讃えられた男でも、最後はあっけなかった!
本書は鎌倉時代~幕末までに登場する武士の死に方を、コミカルなイラストとともに辿ります。
・明智光秀は秀吉に追われるも、最期はまさかの○○○○!
・太田道灌は○○中に暗殺
・松永久秀の死に方は日本初!?
・長尾政景は船上での○○が原因で死亡
歴史的人物の最期を通じて日本史はもちろん、生き方も学べる一冊です。
【監修者プロフィール】
小和田哲男 (おわだ てつお)
1944年、静岡県生まれ。静岡大学名誉教授。
早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。
主な著書に、『日本人は歴史から何を学ぶべきか』(三笠書房)、『悪人がつくった日本の歴史』(KADOKAWA)、『名軍師ありて、名将あり』(NHK出版)、『黒田官兵衛 智謀の戦国軍師』(平凡社)、『明智光秀・秀満』(ミネルヴァ書房)などがある。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あおい
8
残念なというより自刃や暗殺など壮絶な死に方が多かったかな。武市半平太の三文字切腹、柴田勝家の五臓六腑を掻き出しての絶叫死はゾッとしました。2021/02/10
ひちゃ
2
小和田先生の著書は数多あるが、人物の死に方をテーマにするというアプローチの仕方が珍しくて良い。 人物名は知っていても最期を知らない人物も結構いたので知れて良かった。2023/07/30
Kaoru
1
死に様が綴られた本。残念な括りには入れて欲しくはない人も沢山入ってます2022/09/13
ケロたん
1
思った残念と違う。暗殺や病死は志半ばと残念であるけど、裏表紙の願掛け最中に冷水でショック死みたいなのを期待してたので、ちょい残念。2021/02/28
櫛橋光
1
タイトル詐欺ですわ。残念な死に方=格好悪い死に方になってないです。真田幸村や織田信長の死に方は戦国武将らしいと思います。太田道灌も後ろから暗殺されますが格好悪くないと思います。どちらかと言うと無念や心残りのある死に方事典ですわ。一人ずつが簡単な内容なので、余り拘らずに読む本かな。2021/02/04