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内容説明
変化が激しく予測ができない社会、そして20年後は確実に訪れているであろう超AI社会。
今、生まれた子どもたちは、将来、そんな世界を生きなければいけません。
でも、その世界で生きていくためには、子どものうちからどんなことをすればよいのでしょうか。
これまで25年間、日米中で5000人を超えるバイリンガルを育ててきた船津徹氏は、
グローバル社会で勝ち抜く人たちを目の当たりにし、彼らに共通するある一つのことに気づいたと言います。
それが、彼らはみんな、「自己肯定感が高い」ということでした。
自己肯定感が高いとどんなに失敗しても常に楽観的で、
そしてメンタルが落ちてもそれを克服する術を身につけています。
自己肯定感から生まれるそんな強いメンタルがあれば、
社会がどんなに変わっても自分らしく生きていくことができるでしょう。
本書では、これまで得た経験とさまざまなファクトをもとに、
そして世界の子育てと比較しながら、子どもの自己肯定感の高め方を紹介。
目次
第１章 今、子育てに自己肯定感が求められる理由
第２章 世界と日本 自己肯定感に違いはあるのか
第３章 ０～２歳：「基本的信頼感」を育てよう
第４章 １～３歳：「自律性」を育てよう
第５章 ３～６歳：「積極性」を育てよう
第６章 ６～12歳：「勤勉性」を育てよう
第７章 子育ての混同 あなたは間違っていませんか？
第８章 子どもの自己肯定感は環境で変わる！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しおこ
3
ふむふむと思いながら読んだ。今は気をつけていられても下の子が生まれたり学校に行き出したら自己肯定感を上げてあげられるような言葉をかけられるかは不安だから再読したい本。子育ては心育て。心が育ってないのに知能を育てようとする親が多いから親子関係が破綻しがち。とにかく皮膚接触を多くして親から大切に思われていることを伝えることが大切。2023/06/15
♡kana*
3
【個性を持ちつつ、集団でもうまくやるコツ】 笑顔で挨拶 これねぇ、ほんとすごい効果あるよね、特に小さい子ども。 【3～6歳は、意識してほめる】 【「子育て」の目的は、「心を育てること」】 【「教育」は専門家に任せる】2021/08/18
る-さん
3
自分が受け入れられている、愛されている、という感覚は日本では年齢と共に下がる傾向にある。自己肯定感は一体どう作用するのか、またどの様に高められるのかが分かりやすく記載されていた。各章末にまとめが書いてあるので時間が無い人はそこをサラッと読んで興味のある章を深読みするのもいいかもしれない。エリクソンの発達段階に応じて書いてあったのも理解の手助けになった気がする。沢山有意義な話があったが個人的には「子育ての最大の目標は心を育てること。心の動きを追って不安そうな時は抱きしめたり触れて安心させよ」と印象に残った。2021/02/10
J
2
最近よく聞く自己肯定感。息子にどのように接するかのために読んだが自分自身も学べる事が多く、自分に対しても自己肯定感を高められる情報がたくさんあった。心に残ったのは主体性の大事さと自分を認めてあげる大事さ。関心あることに挑戦し、やった自分を認めてあげる。自分が一番自分を褒めて理解してあげることが自己肯定感の根幹なのかなと感じたな。2021/08/16
蘭
2
親になったらまた、必ず読みたい2020/11/11
