モシュリーマン2 セレモニアル後の喪主のリアル

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モシュリーマン2 セレモニアル後の喪主のリアル


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内容説明

親亡き後の手続で途方に暮れる前に読み、ラフな海図と羅針盤、二役担う実用小説。

四十九日法要で喪主業務も一区切り。それは、同時に相続手続の本格化も意味する。遺産分割協議、銀行・証券会社残高の所有権移転、不動産移転登記、準確定申告、株式配当の受取り、相続税申告等の膨大な対応事項と並行し、初盆や年賀欠礼はがきの送付も実施が必要になる。多忙な日常生活に加わるこれらの不慣れな手続を、何とか解決していく主人公・町田。親の死を悲しむ暇もなく、人知れず苦闘する一人の喪主の姿を追った本書は、ハウツー本にはないリアルさを伴って読者に訴えかける。正に実用にも資する喪主メンター小説である。

【著者】
辻六道
首都圏在住。50歳を超えた平凡なサラリーマン。亡父の急逝から始まる喪主業務をこなした後、必要な資料を実家のあちこちから苦労して発掘。残された母の年金手続も速やかに対処し、四十九日の法要・納骨も無事に終える。その直後から始まった多種多様な相続及びその関連手続に地道に対応し、その全てを何とか自力で完遂した経験を持つ。その時に多大な時間と労力を要したこと、この方面の情報に対する潜在ニーズの存在を知ったことから、その対応中に考えたことや感じた思いを含め、後に続く者へ伝えたいとこのシリーズを執筆。

目次

まえがき
第一部 遺産分割協議
第一章 繋がった戸籍
第二章 ゴールデンウイークの遺産分割協議
第二部 遺産分割協議結果に従い進む手続
第三章 分家の存在を意識
第四章 登記手続と準確定申告
第三部 遠隔介護
第五章 法要後の見守り体制再構築
第六章 見守りは隔靴掻痒
第四部 相続税申告と年末準備
第七章 相続税申告の準備
第八章 相続税申告の実施
第九章 未経験の年の瀬
あとがき

 

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