内容説明
長期政権の驕りより万年野党の堕落のほうが怖い。日本の政治を停滞させた野党ウイルスの破滅性を解剖する
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
金吾
27
政策で戦うことなく悪口や足の引っ張りのみに狂騒している野党はそれ故にダブルスタンダードが激しく成長出来なかった子供のように感じます。結果、自民党があぐらをかいて30年くらい無策に近い状態でも磐石な状態になるという悪循環になっているように感じます。野党はしっかりと空論やパフォーマンスではない政策で戦ってもらいたいです。2023/01/21
TAKA0726
14
野党議員でいることが一番居心地良い。刃は全て内輪に向け政権を倒す覚悟は誰もいない。政策や理念は二の次で党利党略と数合わせ。安倍一強にモリ・カケの後は桜で重箱の隅つつき。ちびっ子ギャング安住、永田町の亡霊小沢、枝野別動隊(野田・岡田・安住・玄葉の悪夢の無所属の会)友達がいない枝野、空気のように言葉が軽い玉木、負け犬の遠吠え辻元、誰と戦っているの?蓮舫、下衆の勘繰り志位、野党領袖の内ゲバ・ドタバタ劇の舞台裏を再現。与党長期政権の驕りよりも怖い万年野党の堕落と野党ウイルス、決められない野党の合流ごっこはまだ続く2020/07/14
金吾
5
健全な野党がないと政治はまともにならないと思いますが、現状は悪くなる一方だと感じてましたが、それを痛感させてくれる一冊です。2020/03/31
あんも
2
たまには政治の裏話本を。枝野、玉木、山尾などの野党政治家への批判本。言っていることは裏の話も含めて面白いが与党にも駄目な政治家は多い。国会議員が多すぎるのが私の感想。コロナをどけて桜をと言うのはいただけないし、検察の賭けマージャンもダメ。政治家だけでなく役人もダメみたい。あーあ2020/05/28
松宇正一
0
直属の上司に勧められるまま昨日貸りた本を読了。改革に向けて動く安倍・菅政権にリベラル度で負けてしまっている感がある野党について実によくまとめられており、勉強になった。立憲民主・国民民主両党を、プライドとメンツによって民主主義をも危うくしていると酷評する著者はジャーナリストだからか事実と推測の区別とその伝え方、言い回しが正鵠を射ていて小気味いい。2020年の3月に上梓されているので、7月に新しくなった両党の代表選について読めないのと著者のプロフィールがボンヤリしているのが残念で★★★★つ。2020/12/01
-
- 電子書籍
- 未来のかけら 第34話 男に警戒心を【…
-
- 電子書籍
- マリエル・クララックの婚約 連載版 番…
-
- 電子書籍
- 腐男子高校生活 4巻 ZERO-SUM…
-
- 電子書籍
- 愛玩王子(イラスト簡略版) ルルル文庫