ビッグコミックス<br> Crying(クライング)フリーマン(2)

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ビッグコミックス
Crying(クライング)フリーマン(2)

  • ISBN:9784091812223

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内容説明

陶芸家・火野村窯がどのように“クライングフリーマン”という暗殺者に育て上げられていったのかが描かれる。また、“クライングフリーマン”と「白真会」との決着も描かれる。

ニューヨークで開いた個展が大成功し、陶芸家として将来を約束された火野村窯。しかし、“百八竜”が絡んだ殺人事件に巻き込まれたことで、その不幸が始まる。“百八竜”によって送り込まれた針師によって打たれた針で、自分の意志とは関係なく日野村窯は“百八竜”の暗殺命令を実行せざるを得ない身体になってしまったのだ(第1巻)。日野村窯の暗殺者として類稀な才能を見抜いた“百八竜”は、彼を香港に送り込んで徹底的に訓練し超一流の暗殺者に育てることを計画する。そして、ある老婆に刺客術を伝授させる。この老婆こそ、百八竜の妻・虎風鈴であった……(第1話)。

目次
第1話 Mr.窯(11)~(17)
第2話 落下流水(1)~(5)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いおむ

10
既読済み本登録です。2020/08/22

yom

4
この手の劇画って荒唐無稽すぎて笑える描写がありがちだけど、窯がしきりにつぶやく台詞は確信犯的なギャグかなw 窯といい絵霧といい彫師といい、殺人(死)と芸術が密接にあるのが興味深い。エロスとタナトス的なテーマがあるのだろうか。2019/01/30

カッパ

2
荒唐無稽な話だが、刺青を入れる場面、傷口から心臓の鼓動とともに血が噴き出す様、ヤクザの回状など、細部がリアルに描かれる。血と詩情に溢れた二巻。2016/07/05

ん?

2
昔、まだ劇画に接したことがあまりない頃、初めて面白いと思ったのがこれを代表とする池上作品だった。ロマンを感じさせる作風だったからかな。 2014/03/06

HIRO1970

2
☆☆☆2003/12/01

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