内容説明
夫の定年後、「この人と、これからの人生をずっと一緒に過ごしていけるかしら……」と悩んでいる妻たちへ贈る一冊。定年後の夫と死ぬまで仲良くやっていくための指南書ではありません。お互いにガマンすることなく、ほどよい距離感をもって、言いたいことが言えて、自由な時間を楽しみ、生き生きと暮らせるための解決策を紹介するものです。「つかず離れず婚」を成功させるポイントは2つ。40~60代は性ホルモンの変化がある時期。脳の萎縮、感情の老化も始まります。この時期にみずみずしい感情を持ち続けること。そして、「かくあるべし」思考から脱却すること。親世代とは違っていい、「妻はこうあるべき」という考えは捨て、自分が本当にしたいことを見つけることが大事です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hiromura
11
夫との関係チェックが、かなり当てはまるので、つい購入。前頭葉の萎縮を防ぐような暮らしをしよう。「かくあるべし」思考で自分を縛るのをやめよう。具体的にいろいろと参考になることが多く、後半人生が楽しみになりました。2021/04/18
としき
6
この年齢になると何事も「つかず離れず」の距離感が必要。仕事も一線を離れ、家庭では子供たちも巣立ち、残るは親の介護のみ。本は定年後の夫婦関係を語っているが、自分に置き換えると、仕事も家族も交友関係もすべてが「つかず離れず」にシフトしている。これまでは仕事・家族を最優先に邁進してきたが、最近は仕事よりも大事なこと、やりたいことを優先する。夫婦・家族もそれぞれが自分の道を探す。もう「かくありべし」という固定観念に縛られることはなく、新しい自分を探してみたい。その為には常識・世間体と言うしがらみを捨てるしかない。2020/10/21
三浦郁子
3
「つかず離れず婚」と家庭内別居、あまり差がないような…。 いっそパートナーチェンジを著者は勧めるが、それができれば苦労はしないという話で。 今まで主婦だった人に仕事に出て、経済的自立を勧められても、簡単ではないのだけれど。 あえて女性の目線から定年退職後の夫の鬱陶しさを小気味よく批判してくれているのは悪くないのだけれど。そこから抜け出すことは容易ではない。やる気だけの問題では解決出来ないと思う。そう出来る人は悩まないし、こんな本は手に取らないだろう。2022/11/23
こっし
3
近づきすぎると相手の欠点ばかり見えてしまう。すごくわかる。夫婦でも、ある程度の距離が大事!毎日ずっと一緒にいても仲良しな夫婦もいるけれど、私には無理みたい。自分の人生を楽しむことに集中したい。2020/11/21
矢田ふみえ
2
なかなか今の生活を見直すのにおもしろかった。2020/09/20
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