角川ソフィア文庫<br> 飯田龍太全句集

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角川ソフィア文庫
飯田龍太全句集

  • 著者名:飯田龍太【著者】
  • 価格 ¥1,892(本体¥1,720)
  • KADOKAWA(2020/04発売)
  • ポイント 17pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784044005993

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内容説明

伝統俳句の中心的存在として活躍、昭和俳句史に厳然とその名を刻む飯田龍太。
「大寒の一戸もかくれなき故郷」
「かたつむり甲斐も信濃も雨のなか」
「春の鳶寄りわかれては高みつつ」
など、郷里の風光と人事をこまやかに詠い上げた。
鋭敏な感覚と豊かな叙情に支えらえた作品群は、高潔にして格調高く、自在の境地を示している。
既刊句集10冊に拾遺を加えた全5728句に、自句自解抄、年譜、季語索引を付す決定版!

解説・井上康明

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

無意味への献身

1
季語索引がかなりいい加減な本です。例えば「梅」が季語の句が585ページにあるとされていますが、どう見てもこのページには「夜の梅雨にはるかな土佐を思ひゐる」というものしかありません。言うまでもなく梅雨は梅とは無関係。こんなのは氷山の一角で読めば読むほどいい加減だと腹がたってきます。飯田龍太さんにも失礼な本です。本当に「全句集」なのか。洩れもあるんじゃないの?と思えてきます。

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