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内容説明
【追悼 野村監督、最後の言葉 ID野球の神髄は永遠】
「人間・野村克也」
初めて仙台で会った名将は選手食堂で食事中だった。18歳、テスト生で入団した際、三杯食べたというカレーの味が忘れられない話を始めた。
当時70歳の知将は、8時間に及ぶ取材の中で、その半分を病弱だった母への思いと南海新人時代について語った。
同期のテスト生の出身地をソラで言った。
半世紀以上前のライバルをそれだけ強く意識していたのだろう。その反骨心と記憶力の良さ。そこに名捕手の本質を見た。
「俺は一番下から這い上がって来たから、出来ない選手の気持ちがわかるんだ」
それが名監督の根底にあったのだ。
球史に残る名勝負と言われる1992年から1993年の2年にわたる「野村ヤクルト」対「森西武」の日本シリーズの真相をはじめ
野村ヤクルト黄金時代の核心を生前最後のロングインタビューと、
愛弟子であるヤクルトスワローズ前ヘッドコーチ・宮本慎也氏との特別対談から浮き彫りにする。
ヤクルト日本一への道程、生い立ちから名捕手、名伯楽として大成するまでの84年の生涯を描く、
野村克也監督、最後の肉声を収録した永久保存版、巨艦ノンフィクション!
〈本書の内容〉
【目次】
■序章 野村監督、最後の言葉
■第一章 特別対談/ヤクルトスワローズ論野村克也×宮本慎也
■第二章 反骨の原点
■第三章 適材適所と意識改革
■第四章 捕手革命
■第五章 チームの鑑
■第六章 監督とは説得業である
■第七章 一流が一流を育てる
■終章 私の人生訓
〈本書の特長〉
2019年末に行った野村監督のロングインタビュー、および「野村克也×宮本慎也(ヤクルトスワローズ前ヘッドコーチ)」師弟特別対談を併録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ようはん
マッちゃま
Kaz
バーニング
anken99
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