この国のかたち2020

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この国のかたち2020

  • ISBN:9784295200031

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内容説明

【令和維新せよ!「新型肺炎」対応で露になった無政府状態】

台湾に学べ! 中国との距離感。
令和時代に入り、日本の戦後体制を揺るがす大きな事件が、立て続けに起こった。
日産元会長カルロス・ゴーンの逃亡、米国とイランとの緊張、そして中国武漢発の新型肺炎コロナウイルス問題である。
共通して見られたことは、日本人および日本政府の性善説と思考停止であり、日本の官僚機構ないし官僚的組織の機能不全である。
台湾問題が専門の気鋭の政治学者が解析する、激変する世界の中でパラダイムシフト中の新ニッポン論。
特に中国との距離感のあり方について、中国・武漢発の新型コロナウイルス問題への日本政府の対処が国際的、歴史的に見て限界、パラダイムシフトの時期に来ていると喝破する。

〈本書の内容〉
【目次】
■第一章 台湾総統選挙と米中覇権対立の真相
■第二章 台湾はなぜ「親日」なのか?
■第三章 老害サヨクの偽善と自家撞着
■第四章 日本の本当の「伝統」を知らないウヨク
■第五章 戦後体制の断末魔
■第六章 令和維新と新たな「この国のかたち」

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ののまる

7
前半の台湾のところは興味深かったけど、後半は極論でついていけないところ多々ありで。。。2020/07/20

Kazuo Ebihara

2
著者は、共同通信の記者を10年務めた後、 台湾に渡り民進党の仕事をしながら、 台湾研究を12年ほど行なった。 帰国後は、大学教授になり研究を続けている。 2020年1月の台湾総統選の結果を踏まえ、 台湾と中国、米国、日本との歴史的関係を分析。 制度疲労を起こしている日本の 言語、国防、天皇制、外交、政治について 新しいかたちを提言しています。 司馬遼太郎でもないのに、不遜ですね。2021/02/14

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