眠れなくなるほど面白い 図解 日本のしきたり

著者名：千葉公慈【監修】

日本文芸社（2020/04発売）

• ISBN：9784537217957

内容説明

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【日本のしきたりを図解でわかりやすく紹介】
「運気を上げる」をキーワードに、「春」「夏」「秋」「冬」の１年を通して行われる暮らしの中のしきたりと、成長や長寿などを祝う「通過儀礼」のしきたり、結婚や葬式などにまつわる「冠婚葬祭」のしきたりを解説していきます。また、しきたりの「そもそも」と、古来より受け継がれてきたしきたりの歴史的な変化、地域による違いの理由、慶事と弔事、そして「しきたり七不思議」的な視点も交え、「日本のしきたり」への尽きない興味を丁寧に紐解きます。

＜監　修＞
千葉公慈 （ちば・こうじ）
1964年千葉県市原市生まれ。駒澤大学大学院人文科学研究科博士後期課程を満期退学。駒沢女子大学人文学部日本文化学科教授。曹洞宗冨士山宝林寺第24世住職。日本文化全般に造詣が深く、さまざまな考察、研究を行っている。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[tacka Y]

日本の習慣の由来がわかり、おもしろかった。知っているようで知らなかった事がたくさんあった。日本のは感謝の国なんだな。

2023/01/23

[とんぼ]

「しきたり」というともっと厳格で風俗的な因習や慣習をイメージしてたけど本書で取り上げられてるのは年中行事とそれにまつわる雑学。期待してた内容でなかっただけに読んでても全然面白くなかった。開運とか運気UPとか、とっつきやすくするためなんだろうけどなんか違くない？って違和感。「しきたり」と「ならわし」は別もんだと思うのよね。なんかこの方ごっちゃにしてるけど。日本の風習、みたいなタイトルならこの内容で納得なんだけど。巻末の贈答・手紙・食事のしきたりがマナー参考としてもわかりやすくてよかった。

2025/09/19