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内容説明
『丁寧に暮らしている暇はないけれど。』『面倒くさい日も、おいしく食べたい! 』
『大人になってやめたこと』著者・一田憲子さん最新作!
自分をリセットしてくれる「人生の習慣」41
本書は、50歳を迎えた一田さんが見つけた、
年を重ねながら新しい自分になっていくための
「小さな工夫」をご紹介しています。
たとえば、
「ベッドカバーを掛けて、暮らしに“きちんと感”を出す」
「習い事は1年でやめてみる」
「大掃除は年末ではなく、年が明けてからゆっくり進める」
などなど、少しびっくりするけれど一田さんらしい発見と考察で
生み出されていったものばかり。
そして、ちょっとしたことではありますが、
やってみると暮らしと人生が自分らしく更新される、
そんな習慣たちです。
・やるべきことをささっと
・昨日までを引きずらない
・本当にやりたいことが見えてくる
そんな日々が送れるようになる、小さな工夫がいっぱいです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶんこ
47
何冊か読んだ一田さんの本とは違って、一田さんの毎日の過ごし方を書かれたエッセイでした。ゆったりとした方と思っていましたが、読んでみると結構きっちりとされていました。年末には海外旅行、大掃除は1月になってから一ヶ月かけてというところが似ていたのが、なんだか嬉しい。美味しいパンを定期的に注文しているところや、美味しい物をお世話になった方々に贈るのもいいなぁ。ひとつだけ「速読家も知識は単なる脂肪である」という一文から、ゆっくり読むようになったというのが速読家の私にはいたかったです。2021/05/19
とよぽん
45
フリーライターの一田憲子さん、雑誌とか著書で彼女の文章を読んだことがなかった。図書館に予約して待つこと3か月、ようやく読めた。日々の丁寧な暮らし、生活というものを大切にしている様子がよく分かる。惰性に流されず、タイミングよく区切りをつけるために「終わり」と「始まり」をつくる・・・とても良いと思った。年末を海外でゆっくり過ごし、新年は1か月ほどかけて家中の小掃除をする、それもまた良いな。2020/08/12
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42
気ばかりが急く毎日。特に忙しい年末を控えて早めに行動をしなくてはと考えると益々世話しない心持ちになってしまう。ふと気づけば全然効率が良くない。それで一年が終わるタイミングに心と家の中のスッキリを目指したいと読んでみた。『終わりと始まりをつくる』自由すぎる今の自分に1番ぴったりと思えた。ただ丁寧な暮らしの積み重ねを綴った本です。だけど自分にもできるちょっとしたことの積み重ね。日々の家事や自分を整えるためのリストをもらった気分でした。読後はホッ(*´°`)として穏やかに家事を済ませてから、→2022/11/10
あつひめ
25
自分なりの「儀式」で始めと終わりを区切る。知らず知らず似たようなことをしていたんだな。でも、この「儀式」を省くとなんだかその日1日がうまく回らない気がする。農作業から事務職に異動した時、事務職は終わりが明確でないことに気付いた。何となくダラダラズルズルみたいな。それから自分なりにメリハリをつけるようになったんだけど。気になったのはお風呂の蓋の上でメモを取ること。人ぞれぞれだけど、身近にいたらちょっと引くかも。食事の用意をどうしてもしたくない時…したくないけど、作るのが私かな。インスタントラーメンとかでも。2025/06/25
meg
24
参考にしたい。すべてできなくともいい。ひとつでもやってみる!2025/09/19