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内容説明
「俺は、俺を殺した人間を今でも愛しているんだ――」
イングランド北部ヨークシャーの荒野に立つ屋敷「嵐が丘」。その主人に拾われた孤児ヒースクリフは、屋敷の娘キャサリンといつしか魅かれあうようになる。だが、キャサリンと名家の子息との結婚話を知ったヒースクリフは、絶望に打ちひしがれて消息を絶ってしまう…。
イギリス文学史に燦然と輝く、苛烈な復讐と不滅の愛を描いた究極の恋愛劇。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なかしー
36
文庫の方でとんちんかんだったのでまずはマンガから。 人間関係や話の大筋が分かりやすく読めました。再度文庫にトライしたい。2019/05/11
ちはや
7
【KU】うわぁ、、、ヒースクリフ、こじらせすぎだわ。。。嫌いな展開ではないけど、こじらせすぎててあかんやつや。2016/12/07
白義
5
マンガで要約ということで、なんとなくそんな気はしたがロックウッドさんの登場はなし。家政婦の語りを聞くロックウッド、という少し距離をおいた構成がこの激しい物語に雰囲気を与えていると思ったので残念さもなくはないが、ドストエフスキーでもよいコミカライズを見せてくれただけあってこれも悪くない。ヒースクリフの狂人そのもののような激烈さ、全ての復讐を成していくドロドロと終わりに近づきつつある場面での一周過ぎた晴れやかさ、雰囲気はよく出ている。これも結構登場人物がややこしいと言えばややこしいのだけど混乱させないのが流石2017/07/27
DonaldTrump
4
マンガで名作とか、この本のシリーズは荒すぎる。筋だけわかればいいなんて野蛮。改めて、手持ちの、角川文庫クラシックスから出てる、嵐が丘を読むことにする。2010/04/20
千木良
2
この… 嵐が丘の主人の 気まぐれとも 言える慈愛が… …やがてこの家を 憎しみと悪意で塗り つぶしてゆく―――2015/05/06