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内容説明
千年前の大戦によって砂漠化した世界。「水の国」第1砂漠で、“聖霊水(ヒュドラ)”と呼ばれる水の獣を狩って生きる狩人の少年・マオは、ある日、オアシスで拾った古代遺物から行方知れずとなっている父親の言葉を聞く。それは、この世界の起源となった地へ誘うものだった。少年は父の背を追い旅立ちを決意する。まだ見ぬ“第9砂漠”を目指し――!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
レリナ
27
綺麗な背景に白熱のバトルシーンが魅力の冒険ファンタジー。マオが起源の国を目指して大冒険に出る。とにかく画力が高く、冒険ファンタジーにふさわしい壮大な世界観、キャラにも魅力があり、とても読み応えがあった。ジャンプらしい作品だと思う。ヒロインが早くも登場しており、これからさらに冒険が白熱していくものと思われる。刺さる人に刺さる作品だと思うので、おすすめしておこう。長期シリーズ化してほしい作品だ。マオ達の冒険の先に何が待っているのか、期待したい。消えた父を追い、世界を飛び出せ。次巻に期待。2020/05/16
トラシショウ。
21
「尽きぬ栄華の結晶か・息づく破滅の元凶か・それを確かめに行くんだ」。積読消化。千年前の大戦により地表の大半が砂漠と化し、水が「聖霊水(ヒュドラ)」と呼ばれる怪物となって人々を襲う世界。ヒュドラを駆逐する狩人として生計を立てる少年マオはある日、古代遺物から失踪した父の声を聞く。それは全部で八つに分類される砂漠の世界の、更にその先にあると言う「第9砂漠」へと彼を導いていく──。粗さや拙さは見受けられるものの、全体的に可愛げのある絵柄と大ボリュームで描く異世界冒険物。ちょっと児童誌っぽいか(以下コメ欄に余談)。2021/02/20
baboocon1982
2
Twitterでお薦めされてたので読んでみた。水資源に乏しく、聖霊水(ヒュドラ)という人を襲うが死後凍結する水の獣を狩って生きている第1砂漠の人々。目新しい世界観と作り込まれた設定は、ジャンプというよりもスクウェアエニックス系を思わせる(あと絵柄も)。突然現れて根こそぎ持ってくワルプルギスの夜みたいな化け物は嫌いじゃないですね。道中を共にすることになった褐色系女子のカナリアかわいいし能力も便利。砂漠ごとにガラリと環境が変わるみたいで面白い。2022/08/15
alleine05
2
絵はきれいだけど、なんだかジャンプというよりガンガンとかコミックブレイドとかそのあたりに載っていそうな画風という印象。で、絵そのものは好みなんだけど、場面によっては何がどうなっているのかわかりづらい描写のところもあって、素直にストーリーが頭に入ってこない作品だった。2021/02/28
のりあ
0
カナリアちゃんが可愛い!!うるせえ!あたしは褐色に弱いんだ!!で、本編も好き……ファンタジー大好き!世界観のしっかりしてるファンタジーだいすき!!2020/12/14