扶桑社ＢＯＯＫＳ 100 歳までパリジェンヌ!【電子限定特典付き】

著者名：弓シャロー

扶桑社（2020/04発売）

• ISBN：9784594084318

内容説明

あの奇跡の79歳が81歳になって帰ってきた!
在仏53年。パリジェンヌ、ユミさんのおしゃれで楽しい人生のヒントが満載

いくつになっても素敵に、パワフルに楽しく暮らす日々を本人と夫クロードさんによる写真とともに綴ります。
機嫌よく、好きなものに囲まれて明るく楽しく過ごす、そんな人生を手に入れるヒントがいっぱい!

【内容紹介】
〈暮らし〉
ふたり揃って元気が一番 / 諦める前に言ってみる / 歯は大事 / お金の使い途 / 自分を大事にする/80歳を過ぎてやめたこと...etc.

〈おしゃれ〉
新しい物が持つ力 / アクセサリーのおしゃれ / 81歳。それでも買うブランド / サングラスの楽しみ/アンティークの魅力/日本人とフランス人...etc.

〈楽しみ〉
たばことワタクシ / サプライズ / 老いと進化 / 正しいことより、楽しいことを / いつでもライム / 予言は的中したか / 旅の時間 / 雲が好き…etc.

〈信条〉
ゲイ友だち / Girls forever / 死にじたく / 嫌なこと、悲しい気分の乗り越え方 / 40代、50代、60代、70代のあなたへ伝えたいこと / バアさんの主張…etc.

【ユミさんからのメッセージ】
生き方は人から教わるものではないかもしれません。
けれども、81歳の私の経験が、そうか、こうすれば気持ちがラクになりそう! 楽しくなりそうといったお役に立つのであれば、これほどうれしいことはございません。
知人のマダムが、その昔、おっしゃいました。「ユミ、私、80歳になったの。80歳を過ぎて健康だったら、それは1年1年が神さまからの贈り物よ」と。この贈り物を、何らかの形でみなさんにお届けできれば…そう願ってやみません。


※この作品には、電子版巻末特典として、弓・シャロー著『パリが教えてくれたボン・シックな毎日』（扶桑社刊）の一部が収録されています

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ぶんこ]

表紙写真通りのお若い弓さん！81歳！80歳までに後何年間しかない・・・まだまだ近くはない年月なのに、そう悲観的な考え方をしてしまう私には目から鱗でした。そして勇気をいただけました。歳をとってきたからアクセサリーはいらないかな、物欲も無くなってきているしと、人生の終息準備をしだしている私。こういった考え方がいけないのだと教えていただいたようです。読書もお好きなようで、高田郁さんが出てきたのが嬉しかったり、旅には手作りスケジュール帳持参というのも同じだと喜んだり。少しでも見習って豊かな80代を目指したい。

2021/01/31

[きさらぎ]

82歳の弓さんが人生をより楽しもうとする心意気。新しい物だけが持つ強いパワーを新しい服からもらい生き生きするとか、普段用とお客様用に分けずに自分の好きな物を普段から使い大切な物も自分も大切にする。不便や不満はそのままにしておくとストレスになるからちょっと手を加えて解決をするなど普段の生活を楽しんでる。人はいくつになっても進化するから老化と仲良く付き合いながら工夫し我慢はしない、諦めるところは諦める、この前向きな考えをを取り入れたい。それと「自分はラッキーな女だから絶対に大丈夫」と根拠のない自信を持つこと。

2021/03/02

[慧の本箱]

フルオーダーではなく、イージーオーダーでポジティブに！とても80歳を過ぎた方だとは思えない考え方も行動も見た目も若々しい弓さんのエッセイでした。

2021/05/13

[りえ]

今年出版された2冊目の本。こちらも素敵。81歳になられた弓さん、根本的な考え方は変わらず、相変わらず素敵な生き方をされている。今回は前回よりも多くの写真が掲載されていて、素敵なご自宅のインテリアがたくさん。ファッションのテイストは少し違うけれど、インテリアやお料理はマネしたいな。題名通り、本当に100歳を超えるまで素敵に生きて欲しい。

2020/06/30

[みっちょん]

いくつになっても女性であることを忘れない、そして今のわたしがあるのは過去からの選択の結果であって自分で決めてそうなった。人のせいではない。人生経験が少なく何事も人がどう思うかどう思われるかということが主軸だった20代のお子ちゃまの私にこの本と共にエールを、送りたい✨うん！今のあたしは幸せだ♡そしてしっかりと自分の足で自立できてるよ〜どの年代の方が読んでも心に響く暖かかい言葉があります。女性にオススメ👌

2021/01/07