内容説明
日本は超大国であるにもかかわらず、相変わらず日本人は自虐史観にとらわれて、自らを過小評価しすぎている。しかし、もともとの日本人は自らに対しても、他人に対しても誇りを持っていた。いまこそ、日本人は自らの歴史を取り戻し、洗脳の呪縛から脱却し、世界の中で責任のある国家へと脱皮していくべきである。日本を日本人以上に知るケント・ギルバートが贈る覚醒の一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tomomi Yazaki
16
謙遜を美徳とする日本なのに、なぜか自画自賛する書が巷に溢れている。そんな日本を外国はどう見ているのかを確認したくて手にしました。著者は博識多才なケントギルバート氏。彼の日本の歴史を踏まえた日本人への鋭く大胆な考察は、舌を巻くほど素晴らしい。そして彼の考える日本人の資質の評価はとても高い。けれど、政治家や官僚の国益・国防という視点の欠如にも言及していて、日本人としてとても恥ずかしく思う。ああ、日本を本当に大切に思う政治家が生まれるのは、いつになるのでしょう。2021/12/08
魔王
8
この人やっぱり面白い。そして、知らないことを分かりやすく教えてくれる。新時代になったのだから、ケントさんのいっていた慰安婦問題とか、WGIPについて行動に移してほしい。いつまで、引きずるのですか?もういいよ。そういえば、安保のとき、すごい争っていたけど、完全に自民党が悪者みたいだったな。そのあとも、森友とかでかなり安部総理がヤバイ立場になっていた。けど、正直総理大臣できるの安部さんしかいない気がする。色々大変だけど頑張れ!2019/10/22
tnyak
5
優等生であるが故に、なめられてしまう日本。WIGPの呪縛からいまだに逃れられない日本人。ケント氏の指摘は正鵠を得ています。依存症の日本人、リスク計算ができない日本人、リアクティブである日本人、言われてみればそうだな、と思いました。プロアクティブに生きるべき、これを心に留めておきます。2017/11/16
shamrock
5
今回もおもしろかった。プロアクティブだな。2017/09/04
大先生
3
全体的に説明が分かりやすく、なかなか良い指摘も多いとは思いますが、原爆投下を正当化しようとする部分は要らないと思います。右とか左という問題より、どうすれば日本の平和を守れるかということを国民一人一人が考えるべきだと思います。そういう意味で本書は日本の平和を守る方法を考える上で参考になると思います。ちなみに私は、自分の国は自分たちで守るのが基本だと思います。もちろん日米同盟は重要ですが、条約があるからといって、必ずアメリカが守ってくれるとは言い切れないと思います。2019/03/05
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