河出新書<br> 大親分! アウトレイジな懲りない面々

個数:1
紙書籍版価格
¥858
  • 電子書籍
  • Reader

河出新書
大親分! アウトレイジな懲りない面々

  • 著者名:北野武【著】
  • 価格 ¥858(本体¥780)
  • 河出書房新社(2020/03発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784309631189

ファイル: /

内容説明

河出新書で「北野武の最新小説」が登場!「利口はやらない、バカじゃできない、一途な人たち。」(北野武)の物語が、幕を開ける。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぐうぐう

28
映画から小説へとシフトした北野武。それは、武自身が小説を書く楽しみを知ったからだろう。本書『大親分!』は、ヤクザを主人公とした短編が収録されている。抗争を量子力学で語る「理系ヤクザ」など、いかにも武らしい着眼点で面白い。ただ気になるのは、この三編の小説はどれも会話によって進んでいくのだ。それはまるで漫才台本のようだ。小説を書く行為はそもそも孤独を伴う。他者との関係が煩わしい時には、うってつけの作業となる。(つづく)2020/04/24

hnzwd

17
北野武の、、小説かぁ。大きなオチがあるとかではないのも、まぁ作風でしょうか。笑い話とか、映像で観たらもう少し違うのかも知れませんが。2021/03/12

アリーマ

11
ビートたけしのネタをそのまま書き飛ばした一冊。話としては面白いし、たけしが喋れば楽しく笑えそうなんだが、文章にされるとなんだかスカスカで残念。★★★2020/09/25

ライアン

9
リアルなアウトレイジな方との話が面白い。そして大親分おもしれーなと思ったら、たけしさんでしたか2020/04/30

anken99

5
週刊誌のコラムをまとめたいつもの新書シリーズかと思ったら、小説だった。まあそこに描かれているヤクザにしろ、飲み屋の親父にしろ、あとがきに書かれているように、たけしそのものなんだが。4篇目、飲み屋の親父たちの馬鹿馬鹿しいトークとやりとり、これぞたけしの真骨頂だ。2020/11/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/15407833
  • ご注意事項