― リアデイルの大地にて４

著者名：Ceez【著者】/てんまそ【イラスト】

KADOKAWA（2020/03発売）

• ISBN：9784047360501

内容説明

VRゲーム『リアデイル』に酷似した世界で生きていくことになったハイエルフケーナこと各務桂菜は新たな義娘ルカや村人たちと騒がしくも穏やかな日々を送っていた。

そんなある日、ケーナはルカを長女のマイマイに会わせるため、宿屋の娘リットやメイドのロクシーヌを連れて再びフェルスケイロに旅立つことに――。

盗賊たちの襲撃を受けつつも無事に到着するケーナたち。
すると、フェルスケイロに滞在するケーナの元に煙の姿をした守護者から、機能維持のためのMPが枯渇しかかった【守護者の塔】を救ってほしいとの連絡が入る。
なんと、その【守護者の塔】は水中を移動する100メートルを超えるシロナガスクジラ型だという……！
ケーナはその塔を釣り上げるための作戦を立てるのだが……!?

200年後から始まるエルフの伝説、第４弾!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[dorimusi]

今回の塔はクジラ。クジラ釣るとか言われても… 村の子供2人連れて王都見学。チートなので危なげなくのんびりっていう物語の空気感は結構好きなんだけど、もう少し隠す努力をすべきだよね。食材の買い占めやビールやウイスキーなど結構市場を混乱させてると思う。 このあたり気にしなければ面白い。 最後の終わり方は？？？ってなったけど、ほかの人の感想読んでなるほどと。

2022/02/27

[ささきち]

今回はケーナがルカとリットにロクシーヌを連れてフェルスケイロのお祭りに参加したそれ以上でもそれ以下でもない内容としか言えませんよね？守護者の塔の扱いが雑というか見つけて魔力供給をしてハイ終わり！ってだけでな～もうちょいなんか欲しいと思ってしまいますよ、クジラ塔はマイリーネの役に立つっぽいけどそれは未来の話だしカットぎみだったりで薄味さんよな。やっと姿を表したあの人だけど彼は悪魔を連れて何をしたいんだろうね？気になりますわ～。

2020/05/03

[niz001]

子連れでまた王都に。名付け？妖精ちゃんにか？ということはオプスか？前振りっぽいのもあったし。

2021/12/23

[Abercrombie]

メインストーリーに守護者の塔の解放が組み込まれていたし、ヒロインの悪友も姿を現した。ようやく物語が動いてきたって感じ。

2021/05/17

[KUU]

お祭り編。　登場時は、いよいよ敵らしいのが出てきたと思ったが……。プレイヤーらしいという情報、さらに蒐集家を襲った所で「敵ではない？」　→　ラストで、ああ、夫か～と理解。彼はさんざん運営側と言われてたので、この世界の謎とかも、いよいよ明かされていくのだろうなー

2020/09/03