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内容説明
Fuckは日常英会話のなかで最頻出ワードなのに、学校では絶対に教えてくれない英語の代表格だ。適切に使えば場が和み相手との距離も縮まるが、むやみに使えば命の危険すらある。英語には使い方を間違えると酷い誤解や怒りを招き、たったひと言で人生を棒に振りかねない表現が数多くあるのだ。ではどんな言葉がパワハラ、セクハラと認識され、差別的だと大問題になるのか。「あぶない英語」を学ぶことで危機管理を徹底し、その背景にある英語圏の文化をも学ぶ、未だかつてない英語と英会話の教養書。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kenitirokikuti
8
この2020/6/1に施行される「パワハラ防止対策関連法(ハラスメント規制法・ パワハラ防止法 )」関連である。本書の目的はおもに大企業のひとに対する注意喚起なんだと思うけど、そういう本であるにも関わらず、自分も理不尽だと感じているがそうなってしまっているので従ってください、現実には裏で差別は横行してるけど、みたいなことを言っている。アメリカで黒人初のなんちゃらってのはニュースになるけど、白人初のなんちゃらてのはニュースにならない、とか。2020/06/07
むさみか
3
本当にびっくりするほど Fuckについては 詳しく書かれていました もういいよ(w)と思うくらいに こんなに詳しく説明してもらったの初めて。 スラングだけではなく 中盤からの パワハラ セクハラ表現も とても面白いです 正直いって 日本語をそのまま英語にしてたら 日本の会社は セクハラ パワハラだらけですね2021/04/12
拡がる読書会@大阪
1
今や多様性やポリコレなどがよく言われていますが、例えばメリークリスマスはキリスト教の言葉ですが、他の宗教の方にも配慮してハッピーホリデイと言い換えたりするそうです。 品の良くないワードなども、ただ悪いと否定するわけではなく、人との距離を縮めているワードだったりもするので、使い方を考えていこうとする内容があるそうで、色んな文化との兼ね合いを考えさせられる本となっています。 https://note.com/sharebookworld/n/nee05678f99092024/01/23
Akio Kudo
1
★★★★★ 非常に面白く、危険な英語が学べる。面接で日曜日働けるのがNGなのは驚きだが、じゃどう聞けばいいのかは貴重。2020/09/24
Jesus@メモ魔
0
確かにFuckに1章割く本は初めてだ。 つまりFucking crazy!2020/08/30