内容説明
国家の威信を懸けた七日間が始まる! 隅田川で見つかった死体は、韓国の麻薬王・インチェルだった。彼の組織に兄を殺された韓国のエリート女刑事・ジヒョンは、インチェルの日本での目的を解明すべく、七日間の期限付で来日する。一方、警視庁の新人刑事・陽平は、上層部から韓国側に日本の捜査の邪魔をさせるなとの“特命”を受け、空港で彼女を出迎えた。初対面から衝突する二人だったが、やがて事件の背後に潜む陰謀に気づき……。著者会心のノンストップ警察小説。『7デイズ』を改題。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かおる
23
裏切り者は最初からなんとなくわかってしまった‥。2020/04/07
yoshimixx
5
面白かった(最後のオチ含む)。 いや、細かいところ見ちゃうと、そりゃ無いんじゃない?と思うところもあるんだけどさ。 しっかり作り込まれているのに、テンポ良く読まされちゃった感じ。2023/05/04
りょう
5
なんか、読んだような気もしながら、最後までまた読みました。テンポよく、気軽に楽しめるエンタメ。2020/06/26
ドットジェピー
5
面白かったです2020/05/07
詩界 -うたか-
5
警察小説って感じはあまりしなかったかな。韓国と日本の警察にアイドル好きなコミカルさが入ってくる。個人的に五十嵐さんは警察小説の書き手とは思ってないし、やっぱり警察小説としては物足りない。ホラーとか狂気のミステリー寄りの方が面白いと思う。2020/03/22