内容説明
ちまたに“常識”として広まっているケア法は、とにかく肌にさわりすぎている!
くるくるゴシゴシと皿を洗うごとく洗顔したり、顔に何種類もの化粧品を塗りたくったり。有効成分を浸透させるべく、手の平でペタペタとずっと押し込んだりすり込んだり。
保湿ついでにむくみ取りマッサージ。たるみ防止にぐいぐいもみもみ……。
実は、よかれと思って肌にさわればさわるほど、肌はどんどんぼろぼろになってしまうのです。
医師が求める理想は「こするな・さわるな・動かすな」。目指すべきは接触度「ゼロ」。
とはいえ、肌にさわらずにケアするってどうすればいいの?
「世の女性たちを絶望の淵に突き落とすアカウント」と、SNSで話題の美容外科医&美容医療評論家の上原恵理医師が本当に正しいスキンケアを伝授。
美肌づくりの黄金フレームワーク・3ステップを解説します。
また、NGスキンケアがなぜダメなのか、医学的に解説します。
やりすぎていたケアをやめるほど、肌は美しくよみがえる。
正しいスキンケアは人生を豊かに変える。
真実のスキンケアバイブル!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミカママ
428
「さわらない美容」になったのはここ数年?昔はお肌をパンパン叩いたり(笑)ローラー転がしたり、ブラシでこすり洗顔したり…今思うと噴飯ものですね。とにかくこういう情報はわたしは医師免許ある方からだけ聞きたい。「さわらない」が大事とはいえ、未だにオイルフェイシャルは好きだし、実はこっちのエステで大改革をやってみようかと思ってるところ。とりま洗顔・保湿法などは参考にしてみようと思う。2022/11/05
ゆいまある
74
えりりんビームとか、虹の妖精とか変なこと言ってるし、めちゃ肌丈夫な人らしいから遠巻きに見てたけど、まともな内容だった。肌は触るな。マッサージするな、顔剃りするな、メイクちょっとぐらい残ってもクレンジングし過ぎるな。基礎化粧品たっぷり塗ることに意味は無い(角質に留められる量は限界がある)化粧品の成分に拘り過ぎるより兎に角触るな。それより何より日焼け止め塗れ(PA+++にしなくていいと思うけど)。美しいイコール幸せでは無い。人目気にして弄りすぎてヒアル顔になりたくないでしょ?ってまとめてる所も良かった。2024/02/12
シンシア
23
コロナ禍前は、月に一回エステに行くことが癒しの時間で、お肌が綺麗になっていた気になっていた私ですが、間違っていたという事ですね。2022/11/20
みなのん
14
目から鱗の内容でした。基本はこすらない、さわらない、例外はない。洗顔の泡も載せて抑えるだけ、オイルクレンジングも同じ。ファンデよりも500円玉台の日焼け止めを塗るのが大事。なるほど!!美肌目指して頑張ります!けいせあ外科の先生が執筆されているので説得力あり!10代から20代が読むと良いと思いました。2022/01/27
ろこん。
14
とにかく触らない。刺激になる事はしない。ついあれこれやってしまうのが老化に繋がっているなんて衝撃!日本のプチプラもかなり厳しい基準で作られているから充分。オーガニックや無添加もどれほどかは未知。など、購買をそそるマーケットから離れた内容にシンプルが一番だなと安心をもらった。確かに泡洗いでキメが細かくなりました。そしてもっと効果が欲しければクリニックなのね。2021/04/11