角川文庫<br> 偽画

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角川文庫
偽画

  • 著者名:松下麻理緒【著者】
  • 価格 ¥748(本体¥680)
  • KADOKAWA(2020/03発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041090022

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内容説明

海外で通用する画家の一人である山岡が死亡した。学芸員の由紀は、「知られざる傑作」がどの絵であるかを突き止めていく。それは殺人事件の動機解明となると同時に、妻・美弥子の真実に迫ることでもあった。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

momi

42
世界的に名を知られた画家・山岡が亡くなった…。彼は生前「知られざる傑作がある」と言っていた…。その1枚の絵を巡りおきてしまった殺人事件…。その絵には何が描かれていて…犯人の隠したかったものとはいったいなんなのか…。学芸員の由紀が絵に隠された秘密を解き明かします!絵画をめぐる話なのでとても雰囲気はありますが…帯の驚愕のどんでん返しとはいかなかったのではないでしょうか…。話の先が読めてしまうことが残念です。2020/04/09

coco夏ko10角

21
海外でも通用する画家が亡くなる前夜に口にした「傑作」とはどんな絵なのか?さらにその絵を預かっていたはずの人間まで亡くなり…。絵画の謎やキュレーターのお仕事など面白かった。2021/02/21

MAMI.

5
★★★☆☆2020/05/03

katsu

1
なかなか話が進まず引き込まれにくかったが、後半から面白くなる。オチもなるほどと思える内容。2022/09/19

アオノ

1
新作書き下ろしっぽい。マジか。抽象画の大家が個展の開催を前に急死する。彼には、妻にも秘密の未発表の作品が残されているのだが、それを預かっていた人物も謎の死を遂げる。事故か殺人か。最後の傑作に秘められたものとは…その謎を軸に、事件に巻き込まれたキュレーターであるヒロインが背負うもう一つのミッションや、敵か味方かわからないイケメンの暗躍など、プロットはいいね!ただ、どうも人物像がハッキリせず、感情移入できないせいか、思ったよりキませんでした。最大の見せ場であるホワイダニットが明かされたシーンでも無感動…惜しい2020/04/01

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