内容説明
住所は地球、仕事は生きること。
定住せず定職もない著者の武器はたった一つ。それは、「自分を出してありのまま生きる」こと。
これさえできれば、大丈夫。一瞬で幸せになれる。あなたを否定する人の言葉に傷つかなくなる。
やりたいことをやるために、好きなものを好きだと言うために、僕らは生まれてきたのだから。
「1日1F」 1日1回、自分が恐れていることをやろう。F=Fear(恐れ)。あなたが「怖い」と思うこと、「自分らしくない」と思うことこそが、生き方を変えるヒントとなる。
「迷ったらGO」 生きているという実感が欲しかったらバカになれ。頭で考えるな。あまり難しく考えるな。深刻になるな。バカになれ。
「我慢をやめてみる」 誰もが自己中心的であることに勤めれば、意外と、世界は勝手に調和を保つようにできている(と思う)。
「希望を持て」 人間を磨耗させるのは「多忙な日々」でも「複雑な人間関係」でも「金銭的な不安」でもなく『希望の欠落』である。
「幸せになるのも、不幸せでいるのも、あなたの自由」 大好きなあの人は、自分を幸せにすることはできない。大嫌いなあの人は、自分を不幸にすることはできない。
自分以外の何者かになろうとするのではなく、自分の中にいる『自分』を総動員して生きよう。
物語の主語を「他人」ではなく「自分」に徹底しよう。
あなたはあなたのままで、最高で、最強だ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Maasan
12
圭吾さんのブログに偶然出会ったのはもう随分昔のこと。以来私は、ずっとこのブログ記事に魂を救われてきた。そして今、遂にこの伝説のブログが書籍化。正直あの膨大な珠玉の言葉を一冊の本にまとめることなど到底不可能、と思っていたがさにあらず。嘘偽りのない圭吾さんの魂のほとばしりは美しいエッセンスとなって蘇り、本書の隅々まで余す所なく行き渡っている。自分の命を本気で生きたいと願いつつ悶え苦しむ人々の、まさにバイブルと言っても過言ではない一冊。『「こうでなければいけない」ということなんて、本当は何ひとつないんだ』2020/07/05
としP
12
おぉ、圭吾くんの本だぁ!圭吾くんとは義塾の教室で会って以来(中学生のとき)!人生とはホントこの本に書いてある通りだなと思うよ。日本に生まれた時点で、人生なんて楽勝なんだよね。それなのに、やりたいことをやらずに死ぬなんてナンセンス。「やりたいことをやって死ぬのと、やりたいことを我慢して、ほどほどのところで生きるのと、どちらが『生きた』と言えるだろうか?」2020/03/26
橘 由芽
11
何せ図書館はご存知の通り。自腹で買うか、とマスクをして本屋まで。タイトルを見て「そのとおりだよな」と思いそのまま買ってしまった。最近よくあるブログの書籍化なのですが、著者は30代の若者。いやしかし侮ってはいけません。物事の本質を見抜く目に、年齢は関係ないのでしょう。おばさんも随分勇気づけられました。きっと多くの人々が彼の言葉に励まされてきたのだと思います。2020/05/05
みわーる
9
「ホームをレスした哲学者」と呼びたい。一冊のなかに珠玉の言葉があふれている。生きる力が衰えたときに読めば、最高の心の栄養ドリンクに。このひと、生きることの天才。2020/07/22
しょうご
5
新年最初に読み終えたのはこちらの本でした。 読書会で紹介されたのをきっかけに坂爪さんのnoteを読むようになり、このタイミングで書籍を手に取りました。 自分らしく生きるとはどういうことなのかを考えます。 読んでいて感じたのは岡本太郎さんの発想に近いところがあるのかなと感じました。 自分が正しいと思うこと、心の赴く方向に正直に生きていきたい2024/01/01
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