絶対にやってはいけない飲食店の法則25

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絶対にやってはいけない飲食店の法則25

  • 著者名:須田光彦
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • フォレスト出版(2020/03発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 480pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784866800745

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内容説明

■大手チェーンから個人店まで、のべ500件以上の繁盛店を作った
業界歴40年以上のコンサルタントが「失敗しない飲食店の法則」を大公開!

飲食店の1年以内の廃業率は34.5パーセント、
さらに約70パーセントのお店が5年以内に廃業する――

すでに、飲食店を経営している方、お勤めになっている方、
あるいは、これから独立して自分のお店を開こうとしている方たちにとって、
非常にきびしい現実があります。

すでにお店を経営している方のほとんどは
毎日がんばって働いて、わずかな時間の合間に新メニューを開発し、
知恵をしぼって1人でも多くのお客さまにご来店いただく施策をするなど、
いろいろと努力をなさっているかと思います。

それにもかかわらず、なかなか成果が出なくて(思ったように売上・利益をだせなくて)
悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

でも実を言うと、
「繁盛するお店」「継続するお店」の作り方は意外と簡単なのです。

要は「失敗しないようにすればいい」のです。

■「当り前じゃないか!」という声が聞こえてきそうですが、事実なので仕方ありません。
でも、ほとんどの方が「失敗しない方法」をご存じないのも事実です。

成功したお店の「成功の理由」はバラバラですが、
失敗したお店の「失敗の理由」はどのお店にも共通しています。
その「失敗の理由」を知り、回避するだけで、
あなたのお店は、繁盛店や「長く続くお店」になります。


■たとえば、本書でご紹介するノウハウは、
・1日当たりの必要売り上げ数に応じて席数を確保する
・客数の予想をするときは「満卓率」と「満席率」を使う
・6人用テーブルは使わず、2人用、4人用テーブル、ソファー席を活用する
・お客さまの人数に応じた「ゾーニング」をする
・「集客商品」と「利益獲得商品」の2つを用意する
・店舗、商品、メニューのコンセプトはとことん作り込む
・新メニューを開発するときは「試作」→「試食」→「テストマーケティング」をする
といったことです。

こうすることで
店の運営が健全になり、スタッフの待遇を上げることができ、
それによって料理やホールサービスの質が高まり、
お客さまにこれまで以上の高い価値を提供できるようになるでしょう。

飲食業界にかかわる方は必読の1冊です。


■気になる本書の内容
はじめ ――「成功する方法」の前に「失敗しない方法」を学びましょう

序章 多くのお店はなぜ「1年以内」に廃業してしまうのか?
――あなたのお店の危険度がすぐにわかる3つの質問

第1章 〈お店作りの「やってはいけない」〉
ひとめでわかるダメなお店、このお店はいったい何屋さん?

第2章 〈料理とメニューの「やってはいけない」〉
「おいしい料理」ではなく「売れる商品」「儲かる商品」を作ろう

第3章 〈接客とスタッフ教育の「やってはいけない」〉
お客さまとスタッフの両方にとって楽しいお店になっていますか?

第4章 〈集客の「やってはいけない」〉
値下げや広告ではなく「高い価値」を提供すればお客さまは集まります

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

srmz

2
キッチンカー事業の課題を埋めるためにヒントを得たくて一読。数字よりもマインドよりだった。自分にとっての理想とお客様が求めているものは全く別物だからこそ、マーケットインの考え方に変えていきたいと思わされた。また、繁盛店とそうではない店の違いを失敗という観点から知れたことで防いでいけると思った!起業家としてのゴールをどこに置くのか?によってもお店の繁盛具合は変わってくる。改めて自問自答し未来を描いていきたい!試行錯誤するきっかけになった本!2022/10/19

mondo

1
飲食経営こそプロ野球と同じ「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし。」のシビアな世界であることが身に染みた一冊。【印象に残った言葉】飲食業における料理の鉄則は「ご飯が食べたくなるか、お酒を飲みたくなるか」つまり、ご飯ものかお酒を利益獲得商品にすることです。鳥貴族は、この鉄則をきちんと押さえています。2024/04/11

テペーイ

1
ほとんどのビジネス本は「こうしたら成功する!」という切り口で、それはそれで説得力はあるのだが、全ての事例に当てはまるわけでもないから、逆に「こうしたから失敗した!」といった失敗集みたいなものがあれば失敗率を下げられるのでそれこそ有益な情報ではないかと以前から思っていたところ、この本に出会った。 前職で店舗を運営していた身としては、納得できる部分もあり耳が痛い部分もあり。 この本は飲食業について事例を交え語っているが全ての小売業サービス業に共通する失敗集だと思う。 起業しようという人は読んでおいて損はない。2020/10/21

tiki

1
途中、スタミナ切れ(アイデア切れ?)感があるが、チェックリストとして参考になる。2020/10/03

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