ソノラマ文庫<br> ハイウイング・ストロール

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ソノラマ文庫
ハイウイング・ストロール

  • 著者名:小川一水【著者】
  • 価格 ¥599(本体¥545)
  • 朝日新聞出版(2020/03発売)
  • GWに本を読もう!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~5/6)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784257770275

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内容説明

陸も海も重素雲で覆われてしまった地球。人々は、かつて高地だった「島」に住み、空中を漂う「浮獣」を狩り、その製品に頼って暮らしている。15になる不良少年リオは、無理やりその「浮獣ハンター」にスカウトされた。年上の女性ハンター、ジェンカに鍛えられ、やがて訪れた充実の日々。最強の獲物を狙うという二人の夢も膨らむ。だが、この世界が重い秘密の上に成り立っていることはまだ知らない。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

F

18
重素と呼ばれる半気体の海に沈んでしまった世界。人々は雲から僅かに顔を出す島で、空中に漂う浮獣という生物を狩ることで細々と暮らしていた。食料や建材となって生活を支える浮獣を狩るのは翔窩(ショーカ)と呼ばれる、飛行機を駆るハンターたちだ。ある日15歳の不良少年リオことエメリオルはジェンカという凄腕女ハンターに誘われ翔窩としての第一歩を踏み出す……。/不良少年が一人の年上の女性と出会い空の狩人に。出会いや葛藤を乗り越え成長するという王道ファンタジーです。終盤やや駆け足ですが、明らかになる世界の秘密が絶妙。流石。2012/01/16

ヤギ郎

16
小川一水初期作品。ハヤカワ文庫で再版されている。「浮獣」を追いかけ回すパイロットたちの物語。後半さらりと世界の真相が語られる。発想がおもしろい。世界の真相について考えながら、二層三層の物語があったらおもしろかっただろう。2019/08/31

作楽

9
若干皮肉の上に構築された世界観でも、ノリがよくて面白かった。でも、うーん、もっと飛行機が飛んでほしかったな(?)2014/07/03

hisa_NAO

8
飛行機と、少年の成長と、恋と、世界の仕組み。 王道ジュブナイルSF。2021/06/12

お~い

8
飛行機か。後部座席の意味がどれだけあるんだろうと思った。まぁ、意味はあるんだろうけど、必要性があまり。弾にマーカー入れとけばいいやんと思うし。ラストに向けては面白かったですが。2014/11/03

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