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内容説明
・断捨離は二度としないわ
・サンローランから学んだファッションの真髄
・ジャケットを着ると気持ちも体のラインも引き締まる
・大切な服には手と声をかけてみて
・シャネルは80代になったら着てみたい
・とっておきこそ普段使いを
・三宅一生さんから教わったストールを美しくまとう方法
・靴を磨くということは自分を磨くということ
・ユニクロも欠かせない
・アクセサリーは直感を信じて選べばいい
・ブライトカラーの服で肌を元気に見せる
・ときどき「見られる」感覚を呼び戻す
・自分が好き!と思った服は、服も味方になってくれる(位置)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒデミン@もも
48
生き方は、真似できないけど、ポジティブな考え方は真似したい。でも、老後はやはり都会とまではいかないけど、便利なところがいいなぁ。2021/06/30
スリカータ
15
サバサバしているけど温かい人。ブームの時に断捨離して後悔したので、もう二度としないと仰る。自身のポートレートは表と裏の表紙のみで、殆どが文章です。裏表紙は年齢と撮影時から18歳と知り、あまりにも大人っぽくて驚きました。宮城県蔵王に育ってこの美貌では、さぞかし目立ったでしょう。幼少時や還暦を過ぎてからの田舎暮らしでは、嫌なことがあったようだけど、著者の前向きな明るさが爽やかです。押し付けがましくなく、「私はこのスタイル」という提案。サクッと読めました。2020/08/04
パン太郎
3
「後悔したので断捨離は2度としない」という一節を読んで面白そうなので手に取りました。読者の中には何歳になっても輝いている姿のお手本として読みたい方もおられるのでしょうが、そもそも自分をしっかり持っていなければ折られてしまうという星のもとに生まれた人の「私はわたし貴方はあなた」感は年季が違う。残念ながら、本を売りたい側のフィルターが(失礼)彼女を形作っている本来の素敵な部分を出せなかったのかなという印象。2023/10/16
みのこ
1
凛としていて素敵な方だなぁと。「入院したって、それをSNSに書いたりしない」「自分を強く自立させようと思っている・・・」って、割とオープンに公表してしまう昨今では、あまりみない美徳というか、かっこいいなと思う。2023年に亡くなられるなんてびっくりです。執筆当時はお元気だったのか、どのような状況で書かれていたのかわからないけれど、ご病気があったとしても語らずに、最後までイメージを崩さすに幕を下ろした印象です。2025/01/29