内容説明
母親が犬のブリーダーだったにもかかわらず、無関心だった作者は、ある日最高齢の犬が産んだ超未熟児を発見する。わずか90グラムしかなく、心停止を起こしていた。懸命の措置を施し、どうにか一命をとりとめる中で、母性の目覚めに気づく。その未熟児に「友達」を意味する「アミ」と名づけて世話をするうちに、最強の親バカに…。人と犬との笑いと絆を描いたコミックエッセイを文庫化。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
wankousan
0
作者の深い深いアミへの愛情を感じる。必ず訪れるお別れ、丁寧に描かれていて涙が自然とこぼれてしまう。自分の体験と重ね合わせてしまうので余計に辛い。犬の寿命は短いからこそ一日、一分一秒大切に大事にしていきたいと思う。アミは幸せなパピヨンだったと思う。可愛がって深い愛情を注いで来た飼主だからこそもっとこうしてあげれば良かったと後悔するものなのだと思う。第三者から見れば充分過ぎるほど可愛がっていると思うが。凄く良い本で再度読み直してみた。2021/03/30
アスミ
0
本屋さんで 衝動買い。アミはきっと幸せだったんだって思いたい。犬の12年が長いのか短いのか分からないけど 最後のレクイエムは 涙が止まらなかった。2020/02/09
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