じっぴコンパクト新書<br> 東海道新幹線沿線の不思議と謎

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じっぴコンパクト新書
東海道新幹線沿線の不思議と謎

  • 著者名:栗原景
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • 実業之日本社(2020/03発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784408339061

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内容説明

【第1章 東海道新幹線ルートのひみつ】
突貫工事を可能にした戦前の弾丸列車計画
起点は代々木公園になるはずだった?
多摩川でのスピードダウンに秘められた節約の工夫
神奈川県に設定された「モデル線」の奇跡
日本坂トンネルを在来線が15年以上も使っていた
浜松駅のカーブに隠された流浪の歴史
新幹線用に設計されながら短命に終わった星越トンネル
「急がば回れ」を実践した名古屋~米原間
濃尾平野をめぐる大論争! 名古屋~関ケ原間建設苦難の歴史
新幹線京都駅になるはずだった奈良線稲荷駅
大山崎付近の新幹線の線路を、あの電車が走った!?

【第2章 東海道新幹線と鉄道の謎】
すぐ横に見える廃線跡が首都圏のゲートウェイに変貌!?
大井川周辺には、もう一つの新幹線実験線があった
実現可能? 不可能? 東海道新幹線新駅の謎
新幹線とは異なる道をたどった南方貨物線
関ケ原で新幹線を脅かすのは「雪」ではなく「氷」だった
日本が誇る空力研究の聖地が米原に
見ると幸せになれる? ドクターイエローの運行日を知る方法

【第3章 東海道新幹線 車窓の不思議】
意外に広い!? 新幹線の車窓から富士山が見える区間
新横浜駅南北でなぜ風景が全然違うのか
新横浜駅周辺にラブホテルがある理由
いつまでも終わらない静岡県、どうしてあんなに東西に長いの?
車窓の左右に広がる牧之原台地の茶畑はリストラ侍が作った
車窓風景からヒントを得た浜名湖のウナギ養殖
新幹線の先輩? 日本を代表する用水と新幹線の隠れた縁
戦国の歴史を彩った織田信長の清洲城はレールの下に
ソーラーアークの真の目的
乗務員も注目! 米原の山中にトトロがいる?

【第4章 新幹線をもっと楽しむ雑学】
ついに引退! 700系が東海道新幹線にもたらしたもの
東海道新幹線の車両をついに統一!N700系はここがスゴイ
列車ごとに異なる「ひかり」の停車駅はまるでパズル
懐かしい汽車旅気分を楽しめる各駅停車の新「こだま」
どこに乗る?座席選びのテクニック
新幹線を安全正確に運転する驚きの技術
マニュアル通りだけではない車内放送
最近まで車内改札が行われていた意外な理由
ワゴンサービスから避難誘導まで 接客サービスを担当するパーサー

【第5章 知らなかった!各駅の謎】

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こなん

4
東海道新幹線ができる経緯がわかった。普段何気に乗っている新幹線だけれども、その歴史は奥深い。今度から乗る時はそんなことも色々考えながら乗ろう。また、窓から見えるトトロを探してみよう。おそらく見つからないだろうけど…2022/04/12

bimm

3
東海道新幹線の変化と車窓の謎について紹介した本。横浜駅の南北格差?や浜名湖の鰻養殖の由来まで、東海道新幹線に乗ったときに、ふと抱く疑問が解決。2020/03/15

はなちゃん。

0
また旅行できるようになったら、実際に確かめてみたいこといっぱい載ってる。2020/04/23

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