いのちの巡礼者――教皇フランシスコの祈り

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いのちの巡礼者――教皇フランシスコの祈り

  • 著者名:若松英輔【著】
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • 亜紀書房(2020/03発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784750516325

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内容説明

カトリック信者の批評家が、教皇の言葉から「希望」のありかをさぐる

38年ぶり2度目の来日を果たしたローマ教皇。
日本のカトリック界の代表として、その教皇のすべての来日講演に臨席した著者が、教皇が日本滞在中に残した言葉から「日本人がいま何を大切にしなければならないのか」のヒントを探る。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

優希

37
全てを超えた祈り。感謝です。2022/09/16

Yuko

8
<弱き人々の届かぬ叫びとは何か。何を考え、どう行動するべきなのか。カトリック信徒でもある著者が、38年ぶりに来日したローマ教皇の言葉を深く味わいながら、現代日本の諸問題と希望の可能性を考える。> 2020年 直にお会いする機会を得られなかったのは本当に残念だったが、本著を通して、教皇フランシスコの来日の意味、そして彼の霊性に触れられたことに感謝したい。 2020/07/13

セシリア

1
若松英輔氏の本はこれで2冊目。2019年11月に実現した教皇フランシスコ来日の意義を深めるべく、来日前のインタビューや教皇滞日スケジュールを共にしながらの思索がまとめられている。『種まく人』でも感じたが、若松氏の思索の深さに導かれる一冊。若松氏の大学時代からの知人によると、氏の読書量は半端ないそうだ。2020/03/16

くらーく

0
イエズス会ねえ。学生時代には必ず覚えているフランシスコ・ザビエル。現在もイエズス会があって、教皇フランシスコはそこからきているとか。へーだね。 来日前後に新聞、雑誌等に掲載されたものをまとめているので、同じことが繰り返し書かれている感は否めない。でも、だからこそ大事な事が分かってくる。フランシスコ教皇が弱いもの、貧しいものへ手を差し伸べる気持ちがとても強い事。いじめや差別について懸念している事。教会は差別なく自らが出向き寄り添うこと等々。 人格は環境が作ることも教えられる。安心安全に溺れていてはだめだな。2020/05/30

きょん

0
寄り添い、祈りたい。2020/04/02

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