内容説明
日本万国博覧会(EXPO70)から50年の節目に、昭和・平成・令和をまたいでつむぐ万博を中核とした戦後史の物語。大空襲、占領下を経て、復興から高度経済成長へと向かっていく時代の空気と街の変貌、70年万博の熱狂を描き出す。大阪万博で注目を集めた主要パビリオンの見どころや、活躍した人物、万博後に継承されたレガシーや花博などの関連イベントにも触れ、さらには2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の構想案も公開。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
jackbdc
9
万博会場となった大阪の歴史を戦後から現代まで写真や文書で辿る内容。初めて知る内容ばかりで面白かった。先ず会場図を見て驚く。広大な万博記念公園の敷地一杯に無数のパビリオンが立ち並ぶ姿は圧巻。出展パビリオンの写真にも惹きつけられた。建物や構造物のデザインは流石に魅力多し。メタボリズム等の時代性を帯びたものから近未来風まで様々。太陽の塔がシンボルタワーではなく当時は塔屋に過ぎなかったというエピソードには苦笑した。アメリカ館から東京ドームに通じる道を目の当たりにすると万博無駄遣い論も全面肯定はできないとも感じた。2021/12/16
遥
7
「大阪万博の戦後史:EXPO'70から2025年万博へ」を読み終えました。万博記念ですね。 戦後大阪の復興史に始まり、そこから徐々にかつての活気が戻ってきた大阪に万博の夢が訪れます。かつての各パビリオンがどのようなものだったか解説があります。当時は宇宙開発がもっぱら最先端だった。ミスコンの世界大会が行われたりとか、過去の話を聞くのは意外性があっておもしろい。 著者の方、やけに万博に詳しいと思えば、それを専門に研究しているのだそう。万博は人の夢。これだけ人を惹きつけ、虜にするものなんですな。2025/10/15
わ!
5
再読と言っても良いくらい、先に読んだ「1970年大阪万博の時代を歩く」と内容がダブっています。まぁ、それはそうかもしれませんね。同じテーマ・同じ著者の本なのだから写真も内容も似ていて当然なのでしょう。この本の中では、まだ関西万博の内容は具体化されていません。おそらく万博誘致のための企画案の様な文面が載っています。2020年の本、著者は2019年に執筆したようですが、まだ「大屋根リング」の計画案すら出来ていなかったのか…と不思議に思えました。あっさりと読める一冊でした。2025/05/03
蔦 紳
1
今年の大阪・関西EXPOを35回も楽しいで後、1970年大阪万博とその後の歴史を知る貴重な一冊です。2025/11/10
きのみ
0
1970年大阪万博の催し・パビリオンについて、写真付きでわかりやすく紹介されていて、面白かった。 万博の来場者が、万博を通じて未来の可能性を感じることをきっかけとして、自らの興味を追求することこそ、万博のレガシーなのだと感じた。2025/06/16
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- 和書
- きっと、「うつ」は治る




