カエルになった王子様（１）

著者名：我楽谷【著】

講談社（2020/03発売）

• ISBN：9784065189412

内容説明

高校生になった三橋ハルは憧れの男子・志城トーマに告白される。入学式で助けてもらってから、ハルはひそかに志城に好意を抱いていた。よろこんでオッケーをし、ふたりは付き合うことに。さっそく一緒に下校することになったが、大好きなはずなのに、ハルはなぜか志城のことを気持ちわるいと感じてしまう。そして、その瞬間、志城が醜いカエルの姿に見えて……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[航輝]

蛙化現象って初めて知った 最初は退屈な感じかなと思ったけど、進むに連れてちょっとずつ気になってくる 新しい友達も出来たところで、今までの友達とケンカしちゃって、ラストに別れ話！? どうなることやら

2022/09/07

[ゆこ]

某所にて。好きだった相手とお付き合いすることになったのに、なぜか急に気持ち悪く感じるようになってしまう蛙化現象になってしまった三橋ちゃん。原因は理想化とか自信のなさとか…って言われたら誰にでもありうる…。怯えられる彼も、悩む彼女も、どっちもしんどいなぁ。

2021/05/10

[kujira]

ええとしこいた今となっては「それはあなたが自分自身に自信が持てないからだよ」でファイナルアンサー、みたいな話ではあるんだけど、その「自分に自信が持てなさ」っていうのは通ってきた道でもあるので、そして周りの対応もいかにも高校生って感じなので、なんかこうハラハラしつつも微笑ましい感じ……。みんないい子だね……決着ついたらスタバでも奢ってあげるからみんなでコーヒー飲もうよ……みたいな気持ち……

2020/07/23

[ウェンディ]

★★★★☆

2020/04/21

[朔夜]

★★★

2020/03/20