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内容説明
相互理解は巧みな聞き方から始まる!
「聞く(hear)」「聴く(listen)」「訊く(quest)」といった様々な聞き方を解説し、それらを人生のあらゆる場面に「効く」ものにする技術を紹介!
思い込みで理解を遠ざける「バイアス」の外し方や、甘い言葉にだまされない「批判的思考」の鍛え方も伝授。
【担当編集より】
ハーバード大学の比較宗教学部を優秀な成績で卒業した結果、無神論者になって、日本で四半世紀、芸人、タレントとして活動しているパックン。
日本での長年の活躍を支えているのは、日米の文化の違いを理解しバイアスを極力外してフラットに物事を見る姿勢、自分の見られ方や相手の思考のクセや価値観を言葉の端々から汲み取る力、相手の主張に本当にそうかなと立ち止まって考えて聞き返すといった「聞く」技術の数々です。
パックンは言います。「伝え方が訓練でうまくなるのと同じく、聞き方も訓練でだれでもうまくなる!」と。
インタビュー・調査・交渉事はもちろん、家族や友人といった身近な人のコミュニケーションまで、あらゆる相手と場面に「効く」技術をユーモアたっぷりに白熱講義します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
coldsurgeon
6
会話や対話を本当に楽しむ役立てるためには、「きく」という技術を身につける必要がある。「聞く」ということは、自分の中のバイアスに気づくことに外ならない。相手の価値観を知って相手の言葉に耳を傾け、考え続けなくてはいけないと思う。2020/10/06
noco
3
忘れがちなことを再確認させてもらった また読まないと忘れる笑2023/07/30
格子
2
「聞く」をテーマにした本は何冊か読んできたけど、自分にはこの本が1番合うし、腑に落ちることが多かった。 これまで読んだ本は、聞いた結果、相手に好感を持たれ良い方向に進んだ、というような、成功するために聞くことを重視していて少し接待に近いものが多い気がした。 でもこの本は、自分を知るため、真実を知るため、など聞くことの直接的な大切さが書いてあった。 自分の場合、昔は知らないことが多くて人の話を良く聞いて考えるタイプだった。でも最近人の話が聞けてない自覚があった。その原因も読んで知れたし、多くの学びがあった。2022/11/26
アルミの鉄鍋
2
★3.5 確証バイアスからマジカルバナナ、データエビデンスまで幅広い。自分が信じてるものは正しいのか。ふと、考えさせられる一冊だった。文章もテンポよく読める。2021/01/10
hidehi
2
まぁ、当たり前と言えば当たり前のことが書いてあるのだが、とてもよくまとまっている。自然にあの口調を思い起こさせて読ませる。確かに、世の中ひとの話を聞かないがゆえにまさしく「生産性を落としている」ことがよくある。広く読まれるとよい本。2020/03/25
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