内容説明
令和になっても時代の最先端を華麗に走り続ける作家、林真理子の人気エッセイ第31弾。
バカなことをやる時は、死にものぐるいで!
還暦を過ぎても「威厳を持たず、ちゃらいおばさん」をモットーに、ますますパワーアップ!
パンチパーマの鬘に金のネックレスをつけ、死ぬ気でピコ太郎のダンスを踊る。
相次ぐ政治家・芸能人の不倫スキャンダルを鋭く斬りつつ、小池都知事も鋭く分析。
大島紬の大使をつとめ、14億人民に本を売り込むべく中国にひとっ飛び。
そして、初挑戦のオペラ台本に、大河ドラマ「西郷どん」の原作――。
「週刊文春」での連載は1500回を突破。元気がでる唯一無二のご長寿エッセイ!
※この電子書籍は2018年3月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kana
17
このエッセイが31弾でそんなに続いているとは本当に凄い。あまりエッセイは読まないが林真理子さんのエッセイだけは面白くて読んでいる。2年から3年前に週刊文春で連載されていたもので懐かしい事柄が登場していた。パワフルで読んでいて元気になるところも好きだ。これからもずっと書き続けてほしい。 2020/03/15
はこ
12
林真理子さんの文春でのエッセイも、ずいぶん長く続いてるなあ。内容は4、5年前のことなので、今さら感ありますが、結構辛辣なものも。それでも不倫をやや擁護する内容だったり、賛否両論あったのかな。2022/08/12
はち
10
2017年に週刊文春で連載されたエッセイ。3年前、何やってたかなぁ?本を読みながら、あっ!この話題の時か!と自分のことも思い出した(しみじみ)。小林麻央さん、昭恵夫人、松居一代さん、うんこドリルヒット、、3年も経ったんだ。マリコ様、還暦過ぎてもパワーあるわ。サービス精神旺盛。おだてに弱くて、お人好しなんだろうな!ピコ太郎の完コピ見てみたい♬「西郷どん」原作者と脚本家が語り合う番外編は興味深かった。阿久悠さんのことが描かれてあったところもグッときた。2020/03/27
みかん
9
林真理子のエッセイ。時事ネタも多いが、素直に思っている事を飾らず文章にしている所が読んでいて面白い。女性ファンが多いのはうなづける。難しく重たい小説の合間に読むのがおすすめ。2020/05/25
BKK
3
今から、3年前に書かれていたもの。 当時を思いだしだりしながら読みました。 林真理子の人脈の広さ、自分が体験する事の出来ない話しは、やっぱり読んでいて楽しいです。2020/04/05