児童創作絵本<br> いちご

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児童創作絵本
いちご

  • 著者名:荒井真紀【作】
  • 価格 ¥1,485(本体¥1,350)
  • 小学館(2020/03発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784097250524

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内容説明

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いちごを育ててみよう! 自然観察絵本。

夏の課題図書となった『ひまわり』、2017年度ブラティスラバ世界原画展金のりんご賞を受賞した『たんぽぽ』と、自然観察の絵本で評価の高い荒井真紀さんの新刊『いちご』です。小学館からは、『チューリップ』に続く第2弾です。

いちごを育てると、どのように成長するかを美しい細密画で表現しました。イラスト科学絵本です。

いちごを食べると口の中でプチプチプチと音がします。何の音でしょう? いちごの苗を植えて育ててみましょう。どんな風に葉っぱは生えていますか? 絵本を見ながら自然観察をたのしめる一冊です。

※この作品はカラーを含みます。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アキ

79
荒井真紀さんの絵本はとても丁寧でリアルです。いちごのツブツブは種なんですね。知りませんでした。いちごの断面で白いすじがたねにつながっていて、葉で作られた養分が通った後なんだそうです。いちごは秋に苗を植えます。冬になると葉を地面に張り付けて眠ってしまいます。2月根元から新しい芽が伸び始めたら目を覚ました合図です。春には白い花を咲かせます。花びらが散り、花托が膨らんでいちごの実ができます。緑色が白くなり、やがて赤く色づきます。へたの近くまで赤くなったら収穫します。ひとつの実から300もの種がとれるんですね。2021/10/08

chiaki

41
荒井真紀さんのこのシリーズが大好きです。絵がとても繊細でみずみずしさを感じます。我が家でも今年プランターで苺を育てましたが、知らなかった!いっぱい実ができたときは、小さいものを早めにカットすると残った実が大きくなっていいらしい!!きっとその分栄養もたくさん受け取れるから甘味も増すのかな?苺の断面図、種に向かって伸びる白い筋、意外と知らなくて面白い!私は地味に小さな種がひたすら並べられたページが好きです。種もよく見ると一つ一つ色が違って可愛い。あ、でも最後苺づくしのスイーツのページは言わずもがな大好きです!2020/09/12

美紀ちゃん

41
写真ではなくイラスト。写真のような素敵なイラスト。いちごの表面の無数にある種と、葉っぱの部分が、筋によって繋がっているのが、断面のイラストでよくわかる。ラストのいちごスイーツのページが美味しそう。2020/04/23

yumiha

36
科学絵本の棚にあった。読んでみてなるほど、いちごの生育についてが詳しい。私が初めて知ったのは、その種には赤や緑の物があり、まだ未成熟なものであること。スーパーでは実った黄色の種のものしか売っていないから当然か?数年前にベランダで育てた時に種の色をよく観察しておけばよかったなあ。さて、魅力的ないちごの絵は、色鉛筆で描かれたのだろうか?2021/03/19

鴨ミール

35
読みたいと思っていた荒井真紀さんの絵本。隣の町の図書館で見つけました。私の住む地区では、苺のハウス栽培が多くて、露地栽培はあまりないけどそれでも、苺の実が赤くなる様子は伝わるかな?早く苺の季節にならないかな🍓2022/10/30

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