丸かじりシリーズ(38) メンチカツの丸かじり

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丸かじりシリーズ(38) メンチカツの丸かじり

  • ISBN:9784022513304

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内容説明

食べ物への好奇心と探求心は健在! すき焼き、廃墟となる 馬を食べる人々 お餅は踊る 昆布のような人なりき 豆腐だけで一食 「まいう」の表現力 ビーフジャーキー立ちはだかる クッキーの苦しみ 昆布茶の訴求力 あっていいのか「出し汁」カフェ 丼物を別居させる ヨーグルトの正義 ポショでやっちゃってください 稲荷ずしに異変 三種合体麺て何? パンにバターというけれど ラッキョウ漬けのカリリ チーズケーキはエバらない ビールを飲むのはむずかしい ラーメンスープの残し方 ……。抱腹絶倒の東海林ワールド、シリーズ第38弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Norico

32
職場でランチの友です。読んでるとお腹減るし、笑えるし。なんだか消化がよくなる気もして。2016/04/03

よこたん

32
あ、丸かじりシリーズ続いてるんだ懐かしい、と手に取った。抜群の安定感。そこをこうきますかの食の切り口と、ちょうどいい位の脱力感にホッとしながら、細かいところで笑ってしまう。角砂糖の話がよかった。“カップの底に沈んだ角砂糖は、ほんの一瞬、原型を保ったあと、見る見るうちに崩壊していく。角が壊れ、直線が崩れる。と思ったあとが早い。覚悟の自壊というのだろうか。” そういえば、最近角砂糖を見かけない。むかしは出産の内祝で赤ちゃんの名前に文字を並べたものや、バラの花をかたどった淡い色付きのものなどもらっていたな。2016/03/25

keith

32
おなじみの東海林さんの食べ物エッセイ。独特の視点で楽しませてもらいました。今は見かけなくなったけど、現在どうしているのかという「あの人は今」に引っ掛けて、最近すっかり見かけなくなった角砂糖について語る「いとしの角砂糖」が面白かった。まだまだ続けていただきたいシリーズです。2016/01/11

アズル

29
やはり東海林さんは面白いです。今回も良かったです。東海林さん、すみません。私はかなり前から、餃子やサーモンのお刺身にはポン酢でした。読後、すぐにでもメンチカツが食べたくなりました。2015/12/13

なにょう

17
ブラジルでサッカーの世界杯やってた頃の連載。今はラグビーの世界杯やってるけどやっぱり盛り上がり方が違うよな。ラグビー日本代表はよく戦っているけど。★豆腐尽くしを食べに行った話、「まいう」の進化形の話、チーズケーキは地味で好ましい話、見栄えはともかくおいしいメンチカツの話。御馳走様でした。2019/10/14

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