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内容説明
大学4年生になり、卒業も近づいてきた琴子と雄斗。清花と和樹、ティナとコウたちも、それぞれが大切な人との未来に向かって歩み出していた。ついにシリーズ完結。みんなの未来を、どうか最後まで見届けてください！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
びぜんや
2
第1巻からさらに2年後の物語。大学生から社会へ飛び出そうとする目前の時期の物語で、ふたりの成長が感じられるいいフィナーレになっていますね。……と、まとめたいところですが、雄斗はすっかり頼りがいのある健全安全好青年になっちゃってこの作品のキモだったはずのもだもだ感がどっか行っちゃいましたし、清花はすっかりデレちゃうし、柏木さんの絵師設定はどっか行っちゃうし、なんかまとまり過ぎて「こうじゃない」という感想の方が大きかったですね。まぁ手堅さが売りのこの作者らしいと言えばそれまでなんですが。★★☆☆☆－2020/04/25
王蠱
1
二人のお話はまだまだ続く。1巻は甘さ全開だったがそれを経てそれぞれが「ここから」を考え、それに進んでいく姿をしっかり魅せてくれる気持ちのいい最終巻。柏木さん視点からの話が中心なこともあり雄斗の成長がかなりしっかり見れたのも嬉しい。afterもこれで完結だけど、また霜月先生の別の作品とかででも彼らの更にその後がちらりとでもいいから見れたりしたらいいな、とか願ってる2020/03/14
