内容説明
老成を極めた人生の達人たちが醸し出す、圧倒的な人間力!「今」と「昔」の境界線を越え、自由自在に生きる術を身につける「老人」の驚くべき流儀!老人流の極意にせまるエッセイ55篇!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tetsubun1000mg
15
1940年生まれという事は今年で83歳になるのか。 斜に構えるというのか、ローアングルで撮るという感じは変わってなかった。 独特の切り口で語っていくエッセイは相変わらず楽しめた。 鋭さが減って生きてややマイルド風に感じられるのも「老人流」なのだろう。 やや大きめの文字で読みやすく感じたのも「老人流」に合わせた本の作りなのかな。 じわじわと村松節に絡められていく感じもまた良い。2023/02/22
mawaji
4
図書館の新刊本コーナーより。著者は私の20年年長になりますが「人前で電話をするのをはばかる習性」はひじょうに共感でき、浪人時代は実家からの電話は大家さん宅の電話に取り次いでもらったりで同じ時代の空気感を味わいながら読みました。著者の他の本は「私、プロレスの…」も含めてほとんど読んだことがないような気がするのですが、文章の書き方や表現の仕方などはとても馴染みがあって、どこかで読んでかなり影響を受けている可能性が高いと思われるのココロなのだ(小沢昭一風?)。「やわらぎ」という言葉、いつかどこかで使ってミタイ。2020/06/23
Hideichi Sekiya
2
人は誰でも長生きすれば老人になるのです。 背伸びせず肩ひじをはらず素敵に年を重ねた著者ならではのエッセイ集でした。2020/03/27
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