人生、オチがよければすべてよし!

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人生、オチがよければすべてよし!

  • 著者名:立川談慶【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 晶文社(2020/02発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784794971692

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内容説明

「下から目線」で仕事も人生もうまくいく!
サラリーマンから転身した異色の噺家・立川談慶が
日々、地べたを這いずり回りながら頑張っているみなさんへ送るエール

「与太郎スタイル」で行こう!、 会社を楽しく「私物化」しちゃえ……など、
落語家ならではの視点で縮んだ心をほぐす人生論・仕事論エッセイ。
日頃、近道ばかり探していませんか?最短距離より回り道。
長い人生、肩の力を抜いてじっくりいきましょう。
☆釈徹宗先生との特別対談、落語は人生の「集合知」も収録!

【目次】
はじめに 「下から目線」は面白い

壱 八つぁんの巻
「めんどくさい上司」になろうよ/ 「サドにはマゾ」の心構えで/「無理難題」にはリターンエースを
落語は究極の「ロングセラー」/ 「愛のあるクレーム」が欲しい/ 名人も「見習い」から始めます
「結果」は神様の領域なのだ/ 「必死になるコツ」、指南します/ 釣果は「引いて」待ちましょう/ 「自己チェック」をクセにしよう
いつも心に「マネージャー」を!/ 「分け合えば余る」が未来主義

弐 熊さんの巻
真田昌幸の「命がけのゴマすり」/ 「丁寧なお言葉」が身を守る/「こじつけ力」で会話のラリー!
「筋肉」は人をヒーローに変える/ 「定年制」、やめてみませんか/ 「楽しいこと」を仕事にしちゃえ
あなたの「物語」、売れますか/ あなたの「居場所」になりたいな/ ジェラシーは飛躍の起爆剤だ
「与太郎スタイル」で行こう!/ 勝負は「オチ」で決まります/ 落語も仕事も「翻訳力」だ!

参 与太郎の巻
「たとえ上手」は愛される/ 会社を楽しく「私物化」しちゃえ/「怒り爆発寸前」がチャンスです
発見!人生は「学校」だ!/その欠点、「技術」で消しちゃえ/ 努力は「成功への導火線」だ!
「積の法則」で逆転できますよ/ 「他者目線」こそお大事に/ 「相対化」で心のダイエット
ものの値段は「プライド料」だ!/「ギャップ萌え」に勝機あり/ 「リカバリーショット」を決めろ

四 ご隠居さんの巻
これからは「非効率思考」でね/ アドリブ力は「お客様重視」/戦略的「分相応」のススメ
「粋」は痩せ我慢から/ 人生は「リーグ戦」なのだ!/ 「期待しない生き方」がいい
「西洋的価値観」を休もうよ/ 毎日が「アップデート」!/「偏見」なんか捨てようよ
「ハートクラッシャー」との戦い方 /「見切り発車」で行こう!/ 「金持ち」より「デリカシー持ち」

特別対談 落語は人生の「集合知」―釈徹宗×立川談慶
修業とは自分が相対化される行為/ 自分の小ささを知って謙虚になる
人の枠組みを揺さぶる仕事/ オチがよければすべてよしの「オチ」とは?
物語を脱臼させるのが芸能/ ニッチで生きていけるのが豊かな社会
下から目線で世界は変わる/ 最短距離より回り道/ 物語は人生を変える
みんな落語を聴きましょう

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Nazolove

14
師匠の本ばかり読んで感想書いて、リツイートといいねもらっているあたりいよいよこの師匠の回し者かと思われそうだが、安心してください、赤の他人です(同県ってことだけです) まさか落語からのノウハウからの仏教まで話が広がっていくとは思わなかったが、落語の概念は現代の概念でひいては仏教に通じる、なんていう話もあながち間違いではないのかな、なんて思った。 本の内容と自分の人生と通じるところもあったのでこの本のノウハウをもとにまたこれからの人生歩んでいこうと思った。2020/02/12

Hachi_bee

2
@dankeitatekawa 師匠の著書。 6月20日に購入して昨日読了(読メ的には本日読了で登録)しました。読み始めたら一気に最後まで。 心の中に談志師匠がいて、談志師匠の視点で自身をメタ認知している談慶師匠。同じようなことは訓練・心がけ次第で誰でもできるはず。ボクにもできるはず。 上前淳一郎氏の「読むクスリ22」にも、「妻が横に立っている」という文があったことを思い出しました。「隣に奥さんがいると思ったら、今あなたはそういうことができますか?」という問いかけだったと思います。2020/07/26

WAKUWAKU

2
ギスギスしがちな社会へ肩を叩き語ります。 ゆるさと温かみとオチと言う名の有り難いお話しを。 謙虚に振る舞い、相対的にご自身を捉え、相手を慮り緩くする言葉を投げかける。修行をコツコツとやり続けていらっしゃるであろう談慶さんならではの本でした。また、拝読致します☺️2020/03/26

kikupika

1
ファンの方には申し訳ないけど、面白くなかった。「落語家が語るわかりやすい幸せな生き方」みたい。談志師匠の言葉はエッジが効いてるから受け取る人によって意味合いが変化してしまうところが面白いのに、談慶師匠(これって慶應卒だからですよね?)が丸くし過ぎてしまっているような。下から目線のススメにしても、それを上から言ってる感じ。まあ、みずほ総研雑誌の連載コラムがベースなのでさもありなん。最後の釈徹宗氏との対談なんて、褒め合いの応酬でいただけなかったよ…。2020/11/18

まんまる

1
理屈っぽく、期待したほどおもしろくなかった。2020/05/25

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