KS物理専門書<br> リファレンスフリー蛍光X線分析入門

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¥6,050
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KS物理専門書
リファレンスフリー蛍光X線分析入門

  • 著者名:桜井健次【著・編】
  • 価格 ¥6,050(本体¥5,500)
  • 講談社(2020/02発売)
  • ポイント 55pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065135983

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内容説明

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

現在世界的に注目を集めている参照試料を用いない(=リファレンスフリー)での蛍光X線分析に関する専門書。日本国内の装置メーカーや分析企業の全面的な協力を得て、測定時の注意事項をていねいに解説。応用事例は工業製品だけでなく、食品や医薬品、コーティング膜まで幅広く紹介。
※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

目次

第1章 リファレンスフリー蛍光X線分析の基礎
1.1 元素分析がもたらす社会のイノベーション
1.2 蛍光X線分析法は「元素を色分けして識別する」方法である
1.3 濃度や量の求め方
1.4 リファレンスフリー蛍光X線分析とは
1.5 リファレンスフリー蛍光X線分析の発展
第2章 リファレンスフリー蛍光X線分析の適用事例
2.1 電気・電子製品の環境規制対応分析
2.2 バリアメタル薄膜の軽元素分析
2.3 軽金属の分析
2.4 ソフトマテリアルの分析
2.5 医薬品および食品の分析
2.6 潤滑油の分析
2.7 セメントの分析
2.8 コーティング膜厚分析
2.9 セラミックス・鉱物分析
2.10 食品異物分析
第3章 リファレンスフリー蛍光X線分析の注意事項・事例
3.1 高い信頼性を得るための注意事項
3.2 コーティングアプリケーションにおける注意事項
3.3 微小部分析における注意事項
3.4 物理定数の不確かさなどの影響に関する注意事項
3.5 種々の不確かさの要因について
第4章 いっそう高い信頼性のリファレンスフリー蛍光X線分析をめざして
4.1 信頼性ツールとしての認証標準物質
4.2 ラウンドロビンテストの経験
4.3 異常な結果が得られたときは,どうすればよいか
4.4 リファレンスフリー蛍光X線分析の近未来
付録 リファレンスフリー蛍光X線分析の情報源
A. 物理定数
B. 認証標準物質
C. 認証標準物質のデータベース
D. 理論強度式に関する重要文献(オリジナル論文)
E. ソフトウエア
F. メーリングリスト
G. 書籍
H. 用語集