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内容説明
明治四年。特権階級「華族」の御曹司・幸之助は、「一度も勃ったことがない」という悩みをひた隠して生きてきた。そんな中、幸之助は江戸時代から続く首斬り家の当主・沙夜と出会う。彼女の首斬りを目撃した時、幸之助の中で、どす黒い何かがうめき出す!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ごみくず
2
★4.無料。舞台は明治維新間もない明治4年。武士の世からパラダイスシフトが起こった激動の時代、四民平等と言いつつも武士より更に選りすぐられた特権階級の華族が生まれ、庶民にはまだ江戸の気風が残るなど、身分の格差による世界の違いと旧態と変わらない時代の理不尽が描かれる。主人公は華族の嫡男愛洲幸乃助。性的不能を抱えていたが、代々首討役を務める洞門家当主の沙夜が処刑で返り血を浴びる姿を見、初めて欲情する。万年筆1本で女郎を身請できるほどなんでも手に入る幸乃助でも好きな女には目もくれられないというのが良い2020/12/14
祐樹一依
2
【○-】結局やることに見境はない男であるな。2020/12/06
毎日が日曜日
2
★★★ ちょっとマイノリティーの性癖の華族の坊ちゃん。2020/03/08
ひいろ
1
よい性癖をお持ちで2020/12/29
さとさとし
1
ときは明治。全く女性に興味がなかった、華族の坊ちゃんが、処刑人の女子に一目ぼれし、殺されかかりながらをアタックする話。 最初こそなよなよしてる主人公だが、多少強引でも既成事実さえ作ってしまえば問題ない的な明治らしい?強引さが逆に新鮮。 最初、ただのヤバイやつだった腹違いの兄が、どんどん、かっこよくなる。2020/12/09