トップリーダーに学ぶ人を惹きつける「自分の見せ方」

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トップリーダーに学ぶ人を惹きつける「自分の見せ方」

  • ISBN:9784799325513

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内容説明

各界で活躍する36人の表情・しぐさ・言葉を徹底分析
パフォーマンス学の第一人者による好感度とインパクトの法則
「幸福と成功への道は『伝える力』」

「意思伝達におけるノンバーバルの重要性を理解している人は、社会において成功するであろう。
人の上に立つ人は言うに及ばず、演技を必要とする職業、
説得を必要とする職業においてはとくに大切である」(マレービアン)

ここ数年でリンダ・グラットンの「人生100年時代」の示唆通り、
日本人の人生に対する考え方は大いに変わりました。
65歳まで働き、あとは「余生」だという定型パターンに甘んじていると、仕事も夢もなくなる。
楽しい人生は危うい。そんなことに真っ先に気付いたのは若い世代の人々です。

年金も会社の存続も永久保証ではありません。そのような激変時代に頼れるのは何か 
家を建て、車を何台持ち、貯金をいくら持っているという「有形資産」ではなく、
自分の才能とか、体力、ファイティングスピリット、
話す能力などの「無形資産」である「自分資産」の大切さです。

ところが、今日本の若者の「自己肯定感」を調査すると、先進7か国中最下位です。
どうも、自分の価値に自信が持てないようです。
周りの人とうまくやり仲間外れにならないように気を遣います。
それはコミュニケーション力の一部として必要です。
しかし、相手と意見が違うときにどうするか 
「自分の意見を言い、上手に主張を通し、周りをリードする力」を身に付けることが大切です。
ちょうど、産経ニュースで世界のトップリーダーのパフォーマンス分析を連載しました。
詳細に分析して驚きました。
イチロー選手のようなスポーツ界代表、挑戦的で扇情的でもあるトランプ大統領、
スピーチの名手、小泉進次郎議員、ビジネス界のスピーチ名人、孫正義社長や高田明社長。

人を惹きつけるリーダーたちは、言葉も表情やしぐさなどの言葉以外の非言語表現も抜群だったのです。
彼らを「しぐさ、表情、言葉」の3分野から俯瞰し通観してみましょう。
読者のあなたの「自分資産」となって心を支える力がきっと手に入るはずです。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

大先生

10
ん〜、参考になる部分(例︰ドナルド・トランプの演説の上手いところ=登壇してもすぐ話さない、目立つジェスチャーを繰返す、聖書などの権威ある経典からの引用等)もありましたが、①後付けの解説(例︰カルロス・ゴーンの逮捕)、②単なる著者の好み(例︰蓮舫に対する批判)と感じる部分もありました。なんとなく、イケメン(小泉進次郎、マクロン等)には甘く、美人(蓮舫)には厳しい印象です(笑)。もっと「仕草」や「表情」に特化した解説を期待していたのですが…。2021/10/28

ひめぴょん

4
著名な36人の「見せ方」解説。いいところばかりでなく、問題点も指摘しています。人数が多い分ひとりひとりについては内容が薄い気はします。以下は文中引用とミニ感想。 努力は人を裏切らない。 仕事に美学を持つ。 運を上げるために「期限を良くしておく。明るく元気で優しくしておく」。 目標を口にする「アナウンス効果」。 どんな時でも礼儀正しく振る舞う。 いい馬に乗りたかったら、一番の旗手になれ。→自分の器量を上げよということ。 2020/11/10

Tomoko

1
色々な人のストーリーがあり、読んでいて面白かった。特に今話題の菅さんのことがありドキッ!星野監督や西野監督の話は少しウルッときてしまった。支持される人だということがよく分かった。2020/09/05

ミロ

0
著名人をオムニバス形式で紹介するスタイルの本。成功者はどのような思考をしているのか、演説で人を惹きつける魅力とは何なのかを分析してまとめている。 読んで非常に参考になったと感じた。読みながら紹介されている著名人の話し方を思い出すたびに、確かにと納得できた。雰囲気のようなものを言語化してくれている本で学びも大きい。オムニバス形式なので空き時間に読める。2022/12/24

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