文春文庫<br> ネコと海鞘

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文春文庫
ネコと海鞘

  • 著者名:群ようこ【著】
  • 価格 ¥690(本体¥628)
  • 文藝春秋(2020/02発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784167912130

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内容説明

犬だって夢を見る、猫だって冷蔵庫に入りたい、ベルトだって空を飛ぶ……どうしてこんなにケッサクな出来事ばかり起こってしまうのか!? 異常なくらい恋愛エネルギーが少なくても、髪型を「こけし」と言われても、おっちょこちょいで物忘れがひどくても、群ようこの日常は珍事続出で面白い! 抱腹絶倒のエッセイ集。

◎あなたの群さん度をチェック!

□異常なくらい恋愛エネルギーが少ない
□お飾りじゃらじゃら、肌むきだしタイプの若い女性がキライ
□三歳の時、牡蛎酢となまこ酢を大量に食べ、親戚中に驚かれる
□人の名前をド忘れしてしまう
□自宅の冷凍庫を調べると、真っ黒な汚いものがごろごろ転がり出てギャッと叫ぶ
□某イケメン俳優にプロポーズされた夢で一週間ほど有頂天になる
□群さんをナンパした第一号の男性とは……!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちゃとら

62
戦争テーマがあまりにも重く、夏バテ気味なので、気分転換に⁈明るくバイタリティー溢れる群さんのエッセイ。電車の中でも、つい声が出そう🤣気をつけなければ。麻雀の修行や、熟女連のシュノーケルツアー。今回も外れなかった。安心して楽しめます🙆‍♀️2019/08/19

優希

48
面白かったです。若干ネタは古さを感じますが、気軽にゆるく読めるのがいいですね。2020/09/01

Eriko M

14
群さんのエッセイ集。読んでいて気づいたけれど、昔出版されたものの、新装版とののと。ねこのしーちゃんが出てこなかったり、ゴミ袋のネタとか、時代を感じるけれど群さん節は変わらず。でも、やっぱり最近のエッセイより、元気だなーとおもう。笑 今よりお母さんのとの仲がよさそうで、それがちょっと切ないです。群さんの親子関係は結構毎度気になるところ。 ★★★★☆2019/01/18

スリカータ

11
最近出版された本なのに随分と古いネタだと思ったら、1992年から連載されたものを単行本化から文庫本化して、更にタイトルの猫をネコと表記して文庫として再出版ですって。懐かしいものが溢れたエッセイ。群さんもまだ若かった。お母さんや弟さんとの関係も当時はそれほど険悪ではなかった。旅行記で唐突に終わった感じがした。連載が終わったのでしょうか。軽い時間潰しとして、どうぞ。2019/12/03

みかん

9
20年以上前の、少し若い群さん。全体的におもしろいけど、「母のアルバム」はちょっと重めの話で、群さんの出生時の話はビックリ。2021/02/02

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