100万円で家を買い、週3日働く

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100万円で家を買い、週3日働く

  • 著者名:三浦展
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 光文社(2020/02発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 240pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334043766

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内容説明

お金をかけずに、豊かで幸せな生活を実践する人々の事例を、「再・生活化」をキーワードに紹介・解説。それは、(1)物の豊かさから人間関係の豊かさへ、(2)私有からシェアへ、(3)シンプル・ナチュラル・手作り志向、(4)日本・地方志向、の4つがカギとなる。モノやお金では幸せを感じられない現代人にとって理想の生き方とは?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

鷺@みんさー

43
タイトル通りの内容は、一章だけ。どちらかというと「今、こんな生活が新しい感じイェー」みたいな。2018年発行、関東中心。遊郭やストリップに興味を持つアラサー女子、郊外に老若男女集える夜の遊び場を作る試み、古い建物をリノベーションして、ホテルにしたりレンタルオフィスにしたり。面白かったが、そこまで「おお!それは新発見!」ていうものではなかったかな。ヒントを得るというより読み物として読むのがいいかも。2019/08/03

おいしゃん

42
都心の生活から抜け出し、地方で自給自足生活をしたり、古民家をリノベーションしたり、郊外でコミュニティスペースを作ったり…いろんな生き方があるんだなぁと楽しくなる本。2018/12/02

hk

22
原点回帰は必ず未来発展を伴ってやってくる。モノを共有する時代へと原点回帰がなされている一方で、そのシェアエコノミーを支えている基盤は「ウェブ」なのだ。クラウドファンディングで資金を調達したりSNSでホームシェアの同志を募ったりして共有経済は辛うじて回っている。そもそも共有経済というものが近代文明社会へのアンチテーゼであったことを鑑みると、近代文明の産物であるウェブが共有経済を支えているというのはたいへんな皮肉だ。本書はそういった思想には全く踏み込まずに、日本国内でなされている共有経済の事例を羅列している。2019/01/03

としP

21
消費の対象が「モノ⇨コト⇨ヒト」とは興味深い。喜びや生活の充実感の面で、本質へ回帰していると思える。人口減少社会が経済衰退に向かう中で、逆説的にも、より充実した人間の暮らしを実現させられるのならば、本当に素晴らしいことだ。それこそ「人間のいる場所」を作るということだ。2019/01/02

なつきネコ@つかれネコ

18
安く快適に幸せに生きる。その実例を見ると楽しそうに率先しているんだな。会社と家で完結してるよりはいいな。二章以降は表題と変わるが意味深い。バーチャルと古き当たり前の否定から始まったように感じる生き方が、昭和のエロスまで繋がる状況には驚いた。しかも、若い女性が。女性からすると肉体美の官能は言い換えれば女性の性としての輝きという見方もあるんだろう。後半の地域の活性は場所を開放し、好きに生き生きと活動する話になる。新しい価値観と懐古主義に自分らしさ。イロイロな価値観の重なりが多様な生き方を許していると感じた。2019/05/31

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