創元推理文庫<br> スコットランドの危険なスパイ

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創元推理文庫
スコットランドの危険なスパイ

  • ISBN:9784488255091

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内容説明

1942年、わたし、マギー・ホープは、特別作戦執行部への協力を拒んだため、スコットランド西海岸の孤島にある城に囚われていた。忌まわしい過去を持つこの城は、外部と隔絶した極秘の収容所として機能しており、ほかにも9名が囚われている――いずれもなんらかの理由で隔離が必要と判断されて。無為な日々を過ごしていたわたしたちだったが、新たな工作員が島にやってきた日から、ひとりまたひとりと謎の死を遂げていき……。この島でいったい何が起きているのか? 世界的ベストセラー・シリーズ最新刊!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

みつ

24
マギー・ホープシリーズ第8作。これまで通り導入部で別人物による新たな設定が示されるが、今回はその後の展開に活かしきれていない。その後は周りと隔絶した収容施設で登場人物が次々死んでいくという流れで、スパイであるヒロインとの関連性もわかりにくい。独立したミステリとして読む限りサスペンスは高まって行くが、犯人が示される終結部は大いに不満。前作が良かっただけにシリーズ中一番不出来な作という印象が強く、その後次作が発表されていないらしい事情は何となく想像できる。描くべき時代はまだ長いので、新作が出ればまた読みたい。2026/01/23

きょん

22
孤島の収容所というクローズドサークルに、過去に殺人事件の舞台となった貴族の館、訳ありな収容者達と不愛想な管理人一家とこれでもかと怪しい雰囲気抜群。そんな中でも、自分なりの正義感を失くさず体を鍛え復帰を諦めないマギーの精神力が凄い。まさに命からがらの状態で助かってるけど、まだ1942年だし今後も苦労が続きそうだなあ。2020/04/01

かもめ通信

15
アメリカ育ちの英国人女性マーガレット・ホープ(=マギー)がチャーチル英首相の元でスパイとして活躍するシリーズの第8弾。発売前から予約してとっくに読み終えていたのに登録するのを忘れていた(^^ゞ。早くも次が待ち遠しい。2020/05/02

J・P・フリーマン

12
これまでのシリーズとは打って変わって、嵐で閉ざされた島、いわくつきの城、過去に起きた大量殺人と黄金時代を思い起こさせます。設定が似ているというだけで、クリスティっぽくはないですが。なにせ舞台は第二次世界大戦中で、島に閉じ込められたのは全員諜報員。島の外でもドイツの作戦を阻止しようと軍部が動き、緊迫感があります。人の命を次々飲み込む戦火を潜り抜けてきても、なお一人一人の死を悼むマギーの姿が印象的です。2020/03/26

ニッキー

11
今回は、暗かった。無実の罪で島送り。悲惨な事件が待っていた。警部との新たな恋が始まったばかりなのに。 しかし、そこはマギー。伊達にスパイの訓練は受けていない。今回は、推理小説とスパイ小説が合わさり、最後まで殺人犯が分からない。 と、シリーズは続いていたが、今回で一休み。次のアナウンスが無い。2023/05/27

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