新潮新書<br> ひとの住処―1964-2020―(新潮新書)

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新潮新書
ひとの住処―1964-2020―(新潮新書)

  • 著者名:隈研吾【著】
  • 価格 ¥814(本体¥740)
  • 特価 ¥569(本体¥518)
  • 新潮社(2020/02発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784106108488

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内容説明

1964年、横浜・大倉山の“ボロい家”に育ち、田園調布に通いながら丹下健三に目を剥き、建築家を志す。無事にその道を進みニューヨークへ。帰国後のバブル崩壊で大借金を背負い、10年間東京で干される間に地方各地で培ったのは、工業化社会の後に来るべき「緑」と共生する次の建築だった。そして2020年、集大成とも言える国立競技場で五輪が開催される――自分史を軸に人間と建築の関係を巨視的に捉えた圧巻の一冊。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kawa

32
隈氏と同い年だった。門外漢だった現代建築の歴史と自分の過ごしてきたあれやこれやが懐かしく蘇えらせてもらえる良書。代々木体育館、檮原(ゆすはら)町、登米能舞台、馬頭・広重美術館、長岡市役所、新国立競技場は本書を携えて訪ねたいところにリスト・アップ。2023/09/01

ばんだねいっぺい

31
面白い。建築を通じた日本社会の批評になっている。中でも、過去の功績を重視する温情主義のサムライ社会という見方やアフリカを調査するとき、数学を用いたあたりに感銘を受けた。2022/07/09

おいしゃん

21
新国立競技場を設計するまでを、生い立ちから振り返って書かれているので、隈さんのバックボーンや人間性が伝わってくる良作。特に隈さんの建築人生に大きな影響を与えた檮原村には、ぜひ行ってみたくなった。2021/09/30

さきん

21
隅研吾氏の建築はやはり小さくごちゃごちゃしている方が気を張ってなくて好き。大きい建築になると日本の森林資源がどうとか気張った感じになって背負うものが大きく、見ていて大変そう。建築の歴史は逆張りに逆張りで今は人類の力を誇示する建築よりも、自然とまじりあっていく建築が流行っているというおおざっぱな印象を受ける。2020/09/12

nomak

12
村上春樹ライブラリーが開館すると聞きつけたとき、隈研吾の設計ではあるまいなと嫌な予感がしたが、案の定だった。木材をぶっ刺してサステナブルとかプレスリリースすればオシャレで最先端と考える浅はかな人たちが目に浮かぶ。隈研吾の建築哲学が書かれているが、それはご立派。しかし、その持続可能うんちゃらが、便利な錦の御旗になっていやしないか。環境への綺麗事がデザインに必要なのは企業だ。田舎のイオンみたいなダサい新国立競技場の言い訳にはならない。なによりも、子供や若者の夢を高揚させる建築であることが大切だったとおもう。2021/03/11

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