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内容説明
岡山の田舎から東京の華族・日与守家へ引き取られた十和。お嬢様達の通う「華族女学院」での上流階級生活に四苦八苦。しかしそこには一人の金髪美青年講師が。生徒達に西洋マナーを教える彼の正体は“吸血鬼”で…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
陸抗
17
岡山から東京の華族の家に引き取られた十和。慣れない生活の中で英国人の講師ルイスと知り合い、何故か十和の家に居候することに…。まだ、吸血鬼の話よりも、時代の変わり目での女学生や華族の女性の変化に、重点を置いてるよう。庶民な十和が、引っ掻き回すのを、ルイスは期待してるよう。十和の家の秘密も何かありそうだし、政治面に重点を置いたら雰囲気もがらりと変わりそう。2020/02/22
糸文
4
★★★★☆2023/10/25
かなっち
4
『華族の令嬢と不死の吸血鬼、種族を超えた2人の激動の吸血鬼浪漫譚』というあらすじに惹かれて手に取りました、初読み作家さんです。明治の設定のせいか、文明開化や女性進出が見られて面白く、カッコイイ女性の登場にテンションが上がりました。ヒロインも華族とは言え、俄かなので柔軟性があって、吸血鬼さえも受け入れてるのが良かったです。とは言いつつ教師と生徒の2人なので、まだまだ恋愛にはなりそうな気配はありませんでしたが。それよりも興奮したのは、吸血鬼のルイス先生と眷属の東さんですよ!長い時を共に生きる…その深い→2022/10/20
紅羽
3
時代背景や吸血鬼…好みど真ん中を撃ち抜く要素が満載だったので様子見の一巻購入。謎めいた女学院の闇、そしてミステリアスなイケメン、ルイス先生の目的等、色々気になる展開で続きが気になります。やっぱり続巻も購入します。2022/07/26
花桃
3
帯に書いてありました吸血鬼三ヶ条の中に、コウモリになる。とありましたが知りませんでした。作中のコウモリはとっても可愛らしくて、そして日本語を話せて、血を吸って・・・。癒されます(笑)2022/04/03