不可能を可能にせよ！ NETFLIX 成功の流儀

著者名：マーク・ランドルフ/月谷真紀

サンマーク出版（2020/02発売）

• ISBN：9784763137432

内容説明

「絶対、うまくいかない」と誰もが言った。
サブスクの王者ＮＥＴＦＬＩＸのすべてを明かした圧巻の実話！

世界を変えた男の物語。
ＮＥＴＦＬＩＸ共同創業者で初代ＣＥＯであるマーク・ランドルフが語る臨場感あふれる成功秘話。
エンターテインメント業界に破壊的変革をもたらした世界的な有名企業ＮＥＴＦＬＩＸ。
しかし、意外にその素顔は知られていない。
ランドルフは本人いわく「私はけっして特別な人間ではない」。
そのランドルフが失敗も恥もすべてを明かすシリコンバレー流成功法則。
起業やイノベーションを目指すビジネスマン、就職や転職など人生の夢をかなえたい人の必読の書。


＊目次より
第１章　ひらめきなんか信じるな　
第２章　「絶対うまくいかないわ」
第３章　人生一番のリスクはリスクをとらないこと
第４章　型破りな仲間を集める
第５章　どうやって資金調達をするか
第６章　いよいよ会社が立ち上がる
第７章　こうして社名は決まった
第８章　準備完了
第９章　ある日のオフィス
第１０章　ハルシオン・デイズ
第１１章　ビル・クリントンにちょっと一言
第１２章　「君を信頼できなくなっている」
第１３章　山を越えて
第１４章　先のことは誰にもわからない
第１５章　成功の中で溺れる
第１６章　激突
第１７章　緊縮策
第１８章　株式公開
エピローグ　ランドルフ家の成功訓

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ヨータン]

分厚い本でしたが、Netflixのファンとしては、面白く読み進めることができました。今こうして、Netflixを思う存分楽しめるのは、決して諦めなかった創業の頃の方々のおかげなんだなと感慨深かったです。

2023/03/27

[のりちょ]

Netflixの創始者マークランドルフの自叙伝。ものすごく面白い。フランス訛りの「くーだらなーいね」から20年。今はここまで大きくなったNetflixの始まりは、車の中のブレーンストーミングから。マークが退社するまでの6年の紆余曲折は学びが沢山ある。何事を成すにも、果てしない努力と尽きることない挑戦とそして運が必要なんですな。文書も素敵やしランドルフ家訓はそのまま書き出して額に飾りたいと思いますはい。何事も期待されていることの1割り増しで行いますはい。

2021/01/27

[どり]

Netflixの設立と初期のストーリーがよくわかる話。DVD郵送レンタル会社だったなんて。ストリーミング配信されてれる前に、アルゴリズムで1人1人パーソナライズされた作品が提案されるシステムができていたなんて。とても驚いた。 「好きで得意なことを仕事にするのが一番いい」 この言葉は物凄く響いたなぁ。

2020/08/23

[morizo]

何冊かIT創業の本を読んでむすが、これは面白かったです。話だけでなく、読みやすくまた面白いワード（うんこサンドイッチ）なども教えて頂きました。思いつくだけでなく、行動しないとという締めくくりも、この話を読むと納得出来ます。

2020/06/21

[とくしん]

ネットフリックスでは立ち上げのときから、「徹底的な正直さ、自由と責任」という文化を今でも大切にしている。とにかく実験を繰り返し残ったものに掛ける。今残っている、サブスクリプション、マッチングアルゴリズムなどは市場の生き残りを掛けて泥臭く生み出されてきた知見によるもの。だから強い。