内容説明
「57577」の定型で作る短歌。その初句と三句の「五音の句」の定型をおさえれば、誰でも驚くほど簡単に短歌が詠めるようになる。誰でも一歩を踏み出せる、和歌研究者がたどりついた、究極の短歌入門法!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
双海(ふたみ)
6
著者曰く、短歌の形式の肝は「歌い始め(初句)」と「上の句の終わり(第三句)」にある。ドリル形式で作歌を練習、今日から始める実践的入門書。古今の名歌を和歌研究者の視点でやさしく解説。たまにこういう入門書を読むといい刺激になります。2023/02/21
屋根裏部屋のふくろう🦉
2
作歌する上でこういう点に着目するとこうなるよという点で、最もわかりやすい内容だった。初句と第三句の使い方で十二通りの歌を表現できる。初心者の小生にとってこれまでの間違いに気付いたとともに、作歌を実践する上で参考になる内容だった。2024/08/25