シン・ニホン AI×データ時代における日本の再生と人材育成

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シン・ニホン AI×データ時代における日本の再生と人材育成

  • 著者名:安宅和人【著】
  • 価格 ¥2,640(本体¥2,400)
  • ニューズピックス(2020/02発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 720pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784910063041

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内容説明

◎読者が選ぶビジネス書グランプリ2021 総合グランプリ受賞!!
◎ビジネス書大賞2020 特別賞(ソーシャルデザイン部門)受賞!!
◎ITエンジニア本大賞2021 ビジネス書部門 ベスト10!
◎累計17万5千部突破!

30万部超の名著『イシューからはじめよ』から9年――。
渾身の力で投げ込む、ファクトベースの現状分析と新たなる時代の展望!

AI×データの発展により、時代は多面的に「確変モード」に突入した。
目まぐるしく動く社会の中、本書は以下の問いをひとつなぎにして答える。

・現在の世の中の変化をどう見たらいいのか
・日本の現状をどう考えるべきか
・企業はどうしたらいいのか
・すでに大人の人はこれからどうサバイバルしていけばいいのか
・この変化の時代、子どもにはどんな経験を与え、育てればいいのか
・若者は、このAIネイティブ時代をどう捉え、生きのびていけばいいのか
・国としてのAI戦略、知財戦略はどうあるべきか?
・AI時代の人材育成は何が課題で、どう考えたらいいのか
・日本の大学など高等教育機関、研究機関の現状をどう考えたらいいのか


ビジネス・教育・政策…全領域にファクトベースで斬り込む、著者渾身の書き下ろし!
意志なき悲観論でも、現実を直視しない楽観論でもない、建設的(Constructive)な、「残すに値する未来のつくり方」


目次
1章 データ×AIが人類を再び解き放つ――時代の全体観と変化の本質
2章 「第二の黒船」にどう挑むか――日本の現状と勝ち筋
3章 求められる人材とスキル
4章 「未来を創る人」をどう育てるか
5章 未来に賭けられる国に――リソース配分を変える
6章 残すに値する未来



読者コメント
「久々にすっごい面白い本に出会った。これからの時代の生き方の教養書として面白い」
「これからの日本が進むべき道を豊富なデータと精緻なロジックで導き出している」
新人教育やマネジメント教育に必須の本だと思う。これから日本で生きる全てのビジネスパーソンが何を目指し、何をすべきかが詳細に書かれている」
「安宅さんの『日本を何とかしたい』という熱い思いが伝わってきて、ビジネス書なのに感動しました。個人的に今年のベスト本になる予感」
「一気に読んだ。『未来をつくる人』をどう育てるか、についても多くのページが割かれている。子育て中の方にもおすすめ

目次

1章 データ×AIが人類を再び解き放つ -- 時代の全体観と変化の本質
2章 「第二の黒船」にどう挑むか -- 日本の現状と勝ち筋
3章 求められる人材とスキル
4章 「未来を創る人」をどう育てるか
5章 未来に賭けられる国に -- リソース配分を変える
6章 残すに値する未来

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

absinthe

197
日本の現状は危うく、放置すれば滅亡必至の危うい状況だが、勝機は十分にあるという書。再生の鍵はAIとテクノロジーにあるという。情報インフラのGDPは虚数軸になっているという言葉は言いえて妙。GDPは実は複素数で、表に見えない虚数部分があるのだ。目から鱗である。理系が異様に少ない日本の高等教育は歪。博士課程に進むことが苦行どころか罰金扱いなのは改善すべき。地方再生も従来型からの脱却が必要。国家社会保障費の一部を未来に投資すればよい。2023/09/28

breguet4194q

156
これからを担う子供を抱える親の立場として考えながら読んでました。中年世代に対して、社会的立場で下の世代を育成する責任論。また更に下の学生世代へ、未来の展望を述べつつ、自覚を促すよう説いてます。これからの時代は、人が予想する以上の世界に、加速度的に展開されていきます。著者が予測が100%的中する未来かどうかはわかりませんが、エビデンスを基に述べられているので、本当に信憑性が高いと思います。改めて自分の身の振り方を戒めようと思いました。2022/05/21

ehirano1

150
産業革命を用いた「日本の強み」についての考察がなんとも秀逸。産業革命は第1~3相から成り、日本はこれまでに第1相は大敗。そしてなぜか第2~3相でなぜか巻き返して勝つとのこと。そこで現在をみるとITやAIではどうやら既定路線のようですねwww。さて第2、3相で法則は発動するのかとても楽しみ!2024/12/04

ちくわ

107
『捨てる姿を想像出来る物は極力買わない』というポリシーがあるので本=電子書籍だったが、親友に推薦された本の価格があまりに新書&kindle≫中古であったため、久しぶりにリアル本を購入した…それが本書である。データやファクト、歴史をベースにした論理的な説明で、かつ文章や構成、見せ方も素人が分かり易いように工夫されていると感じた。そして何より未来志向で明るい内容が良かった。不安を煽って増税したがる財務省様と集めた税金をバラ撒くだけの政治家様がこの本を真剣に読んでくれないかなぁ?…まぁ無理だろうな(泣)。2023/12/06

速読おやじ

86
日本を憂うだけでなく、ここまで具体的に分析して提言できるのは安宅さんしかいないのでは。▼未来(商品サービス)=課題(夢)×技術×デザイン▼生産性に巨大な伸びしろ▼ビジネス課題とサイエンス、エンジニアリングをつなぐアーキテクト的な人材が枯渇ー例:新卒層は基礎的な統計的素養がなく平均を鵜呑みに▼事業成長の7割以上が市場によって決まる(どの山に登るか)▼日本の良さーゼロベース(明治維新)、キャッチアップの速さ(仏教)、若い才能を信じる(明治維新)、不揃いの素材の良さを生かし美しいものを作り上げる(薬師寺)2020/03/28

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